特定の銘柄の平均に過ぎません。何の目安にもならないと考えています。

 

ただし、ETFメインの方には有用な指標でしょう。

 

自分で異なる銘柄を選んで、適切に選別して所有していればバランスの取れたポートフォリオを組むことが出来ると考えています。

 

ここ最近、日経平均株価は下がりましたが。。キャピタルゲインで稼いでいる方以外の長期投資家に取っては何の影響もないでしょう。(むしろ好ましい。急激な上昇はかえって危険です。)

 

本来は信託を利用したい所ですが、多くの家庭ではそんな余裕資産はありません。(お金持ちにのみ許された特権です。1000万円以上ないと御客では無いと昔聞いた事があります。今は1億円以上かも。。)

 

投資は長期が基本だと考えています。着地点は明確に決めるべきでしょう。(10年後に撤退するとか。その意味で満期という概念はある意味リスクヘッジになっているように考えます。)投資回収は何処で何をゲインとするかは決めるべきでしょう。所詮流動的な資産です。値があって無いようなものです。自分にあった投資をすることが大切だと考えます。

 

若い頃は、運動神経も気力も体力も知力も高いのでインカムゲインに重きをおいても良いでしょう。(ただし、同時に大怪我もしやすい。)歳を取った年配者は、少量でも確実なゲインを積み重ねる事に重きをおいた方が安全だと考えます。決まりとして、投資を始めたら、何処かで止めるというルールは作るべきでしょう。(あまり長く投資の世界に入っていると、市場感覚がおかしくなります。一度リセットする必要があるでしょう。)辞めるときにキャピタルゲインが少しでもあればラッキーかと。。何もしないと資産価値が下がる日本におていは、値が付くという事はありがたい事です。本当は投資などやりたくもありませんが、、国家が推奨しています。

 

最近は手数料が無料とかテクニカル分析ツールが良くなったので、やりたい人はどんどん利用すればいいと思います。ただし、、相場など博打的要素が強い。相場は予測不可能だと考えます。

 

正直、証券会社さんの言う事は信用していません。情報は自分で収集可能です。自分で分析可能です。ただ、相場はその分析と逆の方向に進む事が多い。ほとんどが運で決まっているようなものです。多くのチーフストラテジストさんは、「このところの円高で。。」「利下げ観測で。。」などとデタラメな情報で株価の上がり下がりを説明している段階で詰んでいます。スルーした方が良いでしょう。

 

今年から、新NISAが始まりましたが。。何故こんな危険な相場でやるんですか??という違和感しかありません。初心者に取ってはとても難しい相場です。相場のプロでも先が読めないような状況になっていると考えています。やるなら、胴元が2割以上取る税金を1割に下げるとかにしてもらいたい。(公平です。)本来株価は安定的に推移するのが好ましい。アクティビストにたかられる日本の相場は正常ではありませんが。。(利益のみ追求するアクティビストは大嫌いです。何ら社会に貢献していません。)。。とは言え参加者の思惑は100人十色です。更には、彼らには日本の法律は適用出来ません。日本の法律は時代遅れです。また、投資の手法も成熟していません。

 

相場はタイミングが命です。休む相場においてあえて危険を冒すような事を推奨するような政府の施策には疑問があります。(今は仕込みの段階では無いと考えます。(一般投資家。)大口投資家は暴れます。)

 

原資を失わない事は、投資においての大原則だと考えています。本来投資などしなくても、日々の稼ぎで暮らせる事が望ましいのですが、物価高。低賃金。益々増える重加算税を考えると、何らか投資をしないと十分な老後の資金を蓄えられない現状は異常だと感じています。

 

投資がらみの詐欺も増えています。そんな状況を放置するこの国の政府。。若者の事を真剣に考えてあげていますか?彼らは将来がとても不安なのです。もっと若者を大切にして上げてください。今を生きるのが精一杯の世代と、子供が巣立って自由に出来る世代では,世界観が異なります。投資は結果が全てです。勝つ、全ては自己責任です。

 

特に、この国は投資についての勉強を公教育の場で全く教えていません。教育が先です。何も知識が無い状態で勝手に荒れた海に浮き輪も無しで放り出されるようなものです。教育は大切です。ただいたずらにお金を配るのでは無く、人財育成を目的とした人への投資を政府は考えるべきでしょう。当然、浮き輪も用意すべきです。