熊本県民TV
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ちなみに、、JASMはTSMCの子会社です。
以前も取り上げましたが。。
野村総研 (ちょっと資料が古いですが。。)
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https://www.koryu.or.jp/Portals/0/keizai/2021chosa/2022hokokushogaiyo.pdf
<台湾「6欠」問題の実態調査>
①電力不足
②水不足
③労働力不足
④人材不足
⑤産業用地不足
⑥廃棄物処理場不足
現在、国土の狭い台湾としては半導体工場を維持するに当たって様々な課題があります。
今回日本に工場を作る事によって、
①電力不足 台湾の電力供給は安定していません。
②水不足 台湾の水不足は恒例の事です。
⑤産業用地不足 そもそも土地が狭い。
⑥破棄物処理場不足 これまた土地が狭い。
までクリアできる事になります。(日本国政府が全て用意)
問題は
③労働力不足
++++++++++ 抜粋します。
台湾は少子高齢化が急速に進んでおり、総人口は2020年から減少に転じている。また、合計特殊出生率は2020年に0.99と、韓国に次いで世界ワースト2位となっている。
+++++++++++
④人材不足
++++++++++ 抜粋します。
台湾理系人材の供給は減少しているが、半導体大手TSMCは逆に年度採用の人数を大幅に増やしており、理系を中心に、台湾の優秀な人材採用が難しくなりつつある
++++++++++
の2点でしょう。
工場は作ったものの、、それを生かせる人材が育っていません。まだまだこれからでしょう。TSMCも現状で手一杯でしょう。立ち上げに時間がかかると思われます。
今回の日本政府の申し出はTSMCからすると願ったり叶ったりです。特に安定した電力供給と水の確保が出来た事は大きいかと。
<今後>
日本と台湾との間で、産学連携が行われる事が望ましいと考えます。新たな学園都市を九州に作る必要があるでしょう。2019年から経産省から日本での工場設立の打診があった事は知りませんでした。先行して、人材育成も並列で行っておくべきでした。人材育成待った無しです。日本人だけで無く、東南アジアから優秀な技術者が集う事になります。後は相互理解だけです。それぞれの文化的背景が異なります。
既に、台湾からも、東南アジアからも技術者が続々と集結しています。
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多様化した組織に対して、日本国政府や、日本企業が過剰な介入さえしなければうまく行くと考えます。主導権はTSMCにあります。日本国は使われる側になります。はたして、日本国の政府関係者や日本の経営者が何処までそれを許容するかでしょう。その点だけが心配です。この世界は弱肉強食です。強い者だけが勝つ世界です。そこに国家の面子など関係ありません。。。熊本県民の方も意識を変えないと。。世界的で止めようの無い大きな変化が起きています。覚悟は出来ていますか。。(実力社会になりますよ。。もちろん公用語は英語になるでしょう。TSMCのトップは英語が堪能です。)
選ばれたものしか生き残れません。
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ドクターを兵隊のようにこき使う事で有名です。それぐらい厳しい。日本の企業とは違います。