アメリカの民間初の月着陸は成功しましたが。。

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どうやら横倒しになっているようです。今回は着陸場所が南極です。各国が南極着陸を目指していますが苦労しています。SLIMと同じような事が起きています。幸いな事に、通信が出来ている事。コンピュータ(システム)が生きていること。ソーラー発電が出来てる事。現在も様々な観測がされているようです。ただ、SLIMの場合と違ってカメラの位置が倒れている方向にあり、映像にかなりの制約があるようです。また初期設計と異なる横倒し状態である事から機器類の故障を心配する声が多いようです。

 

それにしても、、写真をしっかりと撮って証拠を残す事は大切です。SLIMの時もLEV-2の写真撮影がなければ、SLIMがどんな状態かも判らなかったでしょう。

 

無人機による月面着陸がとても難しい事を意味します。

 

50年以上前に、米ソは無人探査機を月面に着陸させています。

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日本のWIKIには、MI-1(CLPS:Commercial Lunar Payload Services)についての記述がないので、英語版のWIKIと日本語版WIKIの両表を貼り付けます。(何故か英語版WIKIにはインドの記述がありません。)

 

英語版は、プログラム欄にある文字をクリックすると更に詳細なWIKIへ飛びます。1959年当時月の裏側の写真撮影をしたのはソ連です。世界初の月面車もソ連です。(ルナ17号)1970年には月の岩石を採取してサンプル・リターンを実現しています。(ルナ16号)アメリカのサイベーヤーはアポロ計画とセットだったので、有人着陸船付近の調査を中心に行っています。

 

あれから64年ですか。。。随分とご無沙汰です。

 

中国は、今年5月に嫦娥6号を打ち上げる予定です。

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月の裏側からのサンプル・リターンは初めてでしょう。中国のロケット開発技術はアメリカと肩を並べました。(恐らく隠している過去の失敗が沢山あるはずです。)V1ロケット開発者のフォンブランは信じられない位の失敗を重ねてV1ロケットの打ち上げ成功にこぎ着けています。(ロケット開発は失敗から学ぶ事が多い。)

 

英語版WIKIのCLPSをクリックすると判りますが、今後も月へは無人探査機が続々と送られます。(正直、アメリカの資金力はうらやましくなります。)

 

<頑張った人達へ。。>

多くの人が困難に挑んでいる時は、周りの人は全力で応援すべきです。失敗をとがめてはいけません。前には進まないからです。アメリカの宇宙開発は失敗の連続です。ロケットの打ち上げと宇宙探査は数をこなさないと信頼性は得られません。その意味で日本の成功は、奇跡的と言ってよいでしょう。(SLIM H3ロケット)H3ロケットに至っては、ほぼ1年待たされましたが、、実は、昨年の1号機打ち上げの隣で2号機が待機していました。資金さえ潤沢にあれば去年2号機を打ち上げする事は可能だったのです。ただ、文部科学省は許さないでしょう。「失敗を極端に恐れる」のは日本の官僚の悪い所です。

 

H3ロケット打ち上げ(正確には試験機ですが。)の成功時に一番最初に記者会見したのは、なんと、文部科学省の副大臣と役人です。成功したら、俺たち政治家・官僚の手柄。失敗したら岡田くんあとはよろしく、記者連中にボコボコに叩かれてくれ、ではこの国のロケット開発の将来が心配になります。(岡田さんは再雇用の方です。=日本の現実です。)順番逆でしょう。現場が一番偉い。政治家と役人は後にしてください。

 

もっと予算をください、打ち上げ期間も、もっと短くしても良いと考えます。成功を100%まで持っていこうとしてら、何年経っても宇宙開発は先に進みません。

 

失敗を許容する社会の実現を望みます。日本では失敗すると叩きすぎる傾向が強すぎです。(特にメディア様。)他人の成功は素直に喜びましょう。失敗したら慰めてあげましょう。という訳で、、どの国も宇宙開発は四苦八苦しています。現状アメリカが数段リードはしていますが、自国で自国の衛星や他国の衛星を打ち上げる能力がある事は国防上も好ましい事です。これからも応援していきたいと思います。