CP+2024
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サイトロンジャパン(LAOWAの超広角レンズ)
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サイトロンジャパン(天体観測機材。)
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ソニー
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キャノン
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ビクセン
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OMデジタルソリューションズ(旧オリンパス)
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CAPA
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映像の世界。まだまだ伸びしろがあります。首都圏に住んいれば行くんですが。。youtubeで我慢します。名前の変わってしまった日本メーカーもありますが、日本製品のブランドは大切にしていただけるとありがたいと思います。LAOWAの解説はありがたい。広角でF値が高い上に安い。自機がミラーレスならとっくに導入しています。日本市場にも力を入れているようです。(世界的な企業です。)ふ~ん。。小型化によるメリット、デメリットが良く判りました。
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中国製品。。優秀です。。常に新しい事にチャレンジしています。日本は商品の開発には長けていますが。。売ることが下手です。こういった点は中国製品を見習った方が良いと思います。(かっては、日本製品のコピーでしたが、近年は実力を増して生きています。このままいくと抜かれます。)
+++++++++ 今回の目玉でしょう。
David Shen
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サイトロンジャパン
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会社が潰れても諦めずにやってきた事が判ります。まるで昔の日本人のようです。天文メーカーの世界はとても厳しいのが現実です。日本の天文メーカーも多くが倒産しています。
David Shen 氏の姿が見えるのはとても貴重です。何故なら、滅多に人前似姿を表さないからです。今回は日本の「CP+2024」の為だけに来日されています。
シュミットさん。
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David Shen氏はSky-Watherの創設者です。
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今でも競争が厳しい世界です。お話の中にあるようにミードが倒産した事は大きな出来事でした。(セレストロンも中国の会社に)
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<当時はアメリカ最強でした。。>
私もMeadeのシュミットカセグレンは無理して購入しています。Meadeは多くのシュミットカセグレン式望遠鏡を普及させて、多くのアマチュア天文家に貢献した会社の一つです。その功績は大きいでしょう。(まさか裁判事で倒産してしまうとは、、予想外でした。)20cmクラスの長焦点望遠鏡は、眼視観望には持ってこいだからです。(この当時2インチアイピースが流行りました。)
セレストロン(ミード社のライバル会社)
↓ こちらも倒産状態に至っています。最終的にはSynta社(台湾)に買収されています。
初期のSynta社は日本(ビクセン規格)やアメリカ(セレストロン)の天体望遠鏡をまるまるコピーした(劣化コピー)製品を世界的な規模で売り出しました。(日本ではケンコーが代理店だったと思います。2000年初期に格安で、自動導入式の天体望遠鏡セットの世界的な販売に成功しています。私も一台所有しています。お世話になっています。)
Sky-Watcher
↓ 昔は台湾のメーカーでしたが、現在は中国メーカーと言って良いでしょう。
+++++++++++ 抜粋します。
「Sky-Watcher」ブランドの創始者であるDavid Shen氏は、26歳のときに光学設計と天体観測に興味を持ちはじめ台湾の研究所で研磨職人として働き始めました。
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お話を伺う限り、若い頃から独学で学び、苦労されています。最終的には、Sky-Watcherという世界的な天文メーカーを作り上げています。(初期の頃は日本製品(ビクセン)のコピーが多く、日本人としては複雑なものがありましたが、多少劣化しても大量に安く売ってくれれば、多くの天文家に普及させる事が可能です。日本人では想像も付かない販売方式です。(日本人は完全主義者が多い。80点~60点で良いので、普及を目指すという考え方でないと商売は成立しません。多くの優れた日本の光学製品が消えていった理由はそこです。完全なものは永遠に作り続ける事はできません。(期限限定です。)))完璧なものはその完璧さ故に滅びます。
<思う事。>
中国人の方(経営者)の原動力の一端を体感させるエピソードです。昔のエネルギッシュな日本人経営者のような情熱を感じさせます。中国人の方の力を侮ってはいけません。現在でもとても強い潜在能力を持っています。現在は、党指導者の無策によって中国経済は停滞しているように見えますが、いまでも元気です。いずれ復活するでしょう。(したたかです。)これから世界で新しい新製品を創造するのは中国人だと考えます。私達は中国の実態と中国人について何も知らない事を思い知らされます(とてもタフです。へこたれません。)。。。Shenさん。天体望遠鏡の話になるととても嬉しそうに話されます。本当に好きなんだな~という事が判ります。日本人の方はほとんど知らないでしょうが、とても難し事業を実現された方です。(売れないであろう、アマチュア天文家相手に大量に天文機材を安く普及させた実績は大きい。現在の売れる市場を作った意義は大きい。)
日本では偉い人は、後はよろしくとばかりに技術者に全てお任せして消えてしまします。ここでは、創設者自らがスピーチして自社製品の売り込みを図っています。現在の日本人社長とは真逆です。日本も日本市場が重要視されているうちに、良い関係を持った方が良いでしょう。天文分野は基本儲かりません。日本でも、ほとんどがボランティア的な精神で経営されておられる、若い日本人社長が多い。。(だから多くの会社が倒産しました。良い物を作っても使ってもらわなかったら無意味だからです。おおくは苦戦しているのが実態です。)最終的には製品を通して教育活動に繋げる。。理想を実現したのは素晴らしいと思います。
パシフィコ横浜で開催されています。
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行きたいな。。