<取りあえず。。合格。>

先日、最後の1科目合格を確認しました。現在高校一種「情報」免許状申請中です。これで、数学と合わせると2個めの免許状をいただける事になります。(取得に1年かかりました。。半年で取るつもりが。。若い頃のような体力知力はありません。)

 

それにしても、、紙の資料の多い事。決済書類の多い事。。閉口します。(特に学校は、人物評価とか。。面倒です。)個人で申請した方がよっぽど早い。使うかどうかも判らない免許なので、どうでもいいですが(共通テストでの扱いは低い。高等学校も邪魔者扱いしているでしょう。=この国の情報に対する認識はその程度。)

 

自分の経験から、システム工学の神髄を教えてあげたいのですが。。そんな機会は訪れないような気がします。文科省の情報Ⅱの内容はサイトとyoutubeに上がっていますが、大人が勉強するのに最適です。(ディープラーニング技術の取得、政府のホームページのデータから分析するデータサイエンスの実例など。。とても参考になります。)ただし、、既に作ってから2年以上立っています。やや古い。

 

本当の事をいうと、、既に生成AIが主流になってきた今日では、もっと異なる勉強の手段方法が可能になりました。。ただし、規制の多い日本では学校教育としては無理でしょう。(以前ブログで集中的に取り上げています。)

 

WindowsではwinidowsマークとHキーを押せが文字起こしが出来ますが。。これが秀逸の出来で、ほぼ忠実に文字起こしを指定くれます。と言う事は、話すだけで教材作成や議事録。メモ。小説。。様々な物理製品の制御(IOT機器との直接インタフェースが出来上がっています。)(AmazonとGoogleは何していましたか?というレベル。そのままアレクサに実装してもらいたい。)何でも可能な時代になります。(それも、ほんの一例です。)

 

++++++++++ 文部科学省 情報のサイト

 

文部科学省

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高等学校情報科に関する特設ページ

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無料でこれだけ上がっています。

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やらないと、、損だと思います。データサイエンスの章では、日本の情報教育の草分け的存在の奥村教授が関わっています。このサイトは本当に全国の教育関係者が本気になって作ったサイトだと思います。埋もれてしまうのがもったいない。

 

今の時代です。知りたい人が知りたい時に知りたいだけ勉強すれば良いだけですが。。それも困ります。リカレント教育しませんか?と文部科学省はもっと声高に呼びかけるべきでしょう。(厚労省と協力して、学問と職業は密接な関係にあります。学問が職業を作り上げ、職業が学問を支えます。(逆も然り)相互補完関係です。)

 

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+++++++++++++++   お話変わります。高校入試編。そのた。。長いです。

 

私の県でも、受験のWEB申し込みが今年度から実施されています。県庁の仕事の仕組みを変えていこうという努力は認めます。ただいかんせん遅い。遅すぎる。(教員の年齢制限緩和も一番遅かったし、場当たり的な政策が多い。)

 

正しい方向にコーディネートできる人材が欠如しているのでしょう。バグを含んだソフトで入試採点したらどうなりますか。。何かあったらその責任とれるですか?という状況が自分の住んでいる県の実態です。(今年からデジタル採点ですが。。やり方に問題あり。若手がミスが増えると言っていましたが(確かに、ミスが増える方式である事は間違いありません。)、、こういった声は県(教育委員会)のは届きません。)去年から直接入試には関わらないくて良い立場なのですが、もっと実績のある県外の実績をリサーチしてもらいたい。(私の県の教育委員会の方針(県知事の方針?)にはウンザリさせられています。人材活用も出来ていないし、やる事が他の都道府県より10年~20年遅い。現場の教員に負担がかかることばかり強います。紙の文化止めませんか。電子稟議。電子決済にしませんか。私が30代の頃会社では常識でしたが。。)

 

現在、各都道府県で高校入試が始まっていますが、、やり方は様々です。(私学は終わっています。)

 

愛知県

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既にマークシート方式です。

 

去年の入試選抜から始まっています。

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教員も楽でしょう。(入試の採点作業が無い。=ミスが防げます。)

 

神奈川県

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千葉県

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年々マークシート方式を採用する都道府県が増えています。ただし、マークシート方式は現在試行錯誤の状況だと思います。本当は、、文部科学省が音頭取るべきでしょう。(教育は国民にあまねく公平に平等に受けさせる責務があります。)

 

<教育委員会。。文部科学省>

本来、エリートが集まるはずの組織です。(現状はそうなっていませんが。。なれ合いは怖い。=多分まともな人材は去って行きます。)もっとスマートな教育改革案が出来てきて実現されて良い。現場の声すら拾い上げる事は出来ていません。そのくせ、教育委員会も文科省官僚さんには頭ペコペコ下げます。大丈夫ですか。。??本来仕えるは国民です。向いている方向が違いませんか?(日本の若者の教育にかける熱意に上下はありません。)

 

まだまだ、目視確認で採点してる状況多くの都道府県でしょう。。人間がやれば当然ミスは出ます。ミスゼロは不可能です。(羽田の事故と同じ事は起きます。=一発勝負です。)いい加減変えて欲しいと考えます。コンピュータが普及していなかった昔は誤採点など普通にあったと思われます。(受験者数が半端でない。得点開示や問題開示もやっていないので闇に葬られた事案も多いでしょう。)

 

IT化予算は国が責任を持って、都道府県にばらまいています。仕事のやり方も早くICT化しなさい。!!というのが個人的な意見です。ICTソフトの導入にも問題があり、正しいソフトが選定されているとはいいがたい。(本当にバグが含まれているソフトを使用しています。。誰が責任を取るのやら。。問題が起きて、表面化して初めて対応するのでしょう。最終的には徹底して隠蔽するのでしょう。=学校の本質です。)今年は特に注意しないとヤバイと思います。(リスクヘッジゼロです。)

 

となると、、ここは本来文部科学省官僚の出番です。この国の高等学校教育行政を部外者的な視点でみるのでは無く、都道府県の取り組みを、ただ批判するのではなく(単なる評論家です。でも、いずれ教育系の大学の教授になる卵達です。)、交通整理を行う必要があります。(当人達は認識しているはず。)毎年、文部科学省のエリートが各都道府県で仕事をして帰ってくるというプロジェクトがあります。これもっと活用して欲しいんだけどな。。実際はやりっぱなしです。一昨年、教科研に参加した事がありますが。。教育委員会の人達は文部科学省のお役人にペコペコ。(以前地元の県で上記プロジェクトで交流された方が文部科学省官僚で参加されていました。)本人も言いたい放題です。(やや評論家目線です。)ただ、言っている内容には頷ける所が多く、地元の教育委員会も真摯に受け止めてもらいたいと考えます。

 

<結局。>

都道府県の長の思考が昭和だと、現場も困ります。昨今の世の中の流れなど理解していないと思われます。教育委員会も若返るべきでしょう。若い人が入ってきても洗脳するのではなく、彼らに組織改革を任せて徹底的に変革すべき時期が来ています。開かれた教育委員会へ。。今やらなくてどうしますか?今でしょう。国民からの信頼を得る為にはやるべき事をやるべきだと信じていますが。。そんな信念の人は教育委員会には入れません。教育委員会という組織。。教員の不祥事で頭下げるだけが仕事では無いはず。

 

本来は優秀な方が入ってきているはずです。私は朝6時台に県庁の近くを通り過ぎますが、、早朝から明かりが付いている部屋を見かけます。。(多分徹夜。)この時期予算取りも大変。執行作業も大変。台帳類の管理も大変です。

 

ただ、彼らの仕事は事務屋さんではありません。(県庁に詰める教員の多くはただ働き、無駄働きが多い。)日本人の生産性の悪さは、何でもかんでもやらなければいけない、現在の職場環境にあります。(以前も触れましたが、海外のシステムエンジニアは、ウイルス対策などに没頭する事は皆無です。仕事が分散されています。対して、日本の技術者、ウイルス対策もシステム開発も。。とあれこれ雑事を任されます。)ここれが日本人の仕事の効率を下げている元凶でしょう。(当然事故も起きます。)組織を変える必要があります。何時までもマンパワーでは乗り切れません。せっかく物理的な環境が整ってきたのに、、現場は歯がゆい思いをされていると思います。人財は使い捨てではありません。

 

偉い人に使われて、言いなりになってはいけません。偉い人は利用して使うために存在します。