ライブ配信やってます。
↓ 削除されてます。
リマインダー
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日本に続き、アメリカもLunar Lander が月面着陸します。(場所は南極。)
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<追記しました。>
さすがに夜中起きていられないので、、途中寝落ちしました。
reuters
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民間初の月面着陸です。
これらが達成出来たのは。
①イーロン・マスク氏によるロケット打ち上げコストの削減。
(液体水素ではなくケロシン系燃料を使用。民生品の活用。)
②数多くの無人探査機の実証試験の成功。(小惑星への探査、惑星探査、衛星探査、ボイジャー初め、はやぶさ、など様々なミッションが継続して行われています。)
③民政部品の品質向上。(昨今では、多くの電子パーツが軽量で高性能な部品に置き換わっています。SLIMでも同様)
④コンピュータの小型化。高性能化。ソフトの進化。センサー類の性能向上。
⑤政府と巨大企業の談合の廃止。(アポロ計画では40万人雇ってます。小さな無駄でも母数が大きいので無駄の規模が大きくなります。)
などが上げられるでしょう。アルテミス計画と言っていますが。。近年は多くの事が人工衛星を介して実現出来るようになってきています。人が宇宙船に乗って現地に行く危険性を考えれば、全てロボット化した方が合理的でしょう。
何故なら、スペースシャトルの例を見るまでもなく、人命が失われる事故の発生(スペースシャトルは悲劇的な事故が2回も発生しました。)=計画の中止を意味するからです。かっての宇宙開発は、エベレスト山頂を目ざす。あるいは、南極一番乗りを果たすといった冒険的ミッションから、より穏やかで、合理的な方法へと変わりつつあります。時代が変わったという事でしょう。(投資の対象になっています。)
宇宙開発は誰でも参加できます。この時点において宇宙開発産業に参入していて、ロケットの打ち上げミッションに参加できていない企業は脱落組です。(周回遅れです。)名前だけの宇宙開発企業が多いのも確かです。宇宙開発には、大きな夢とそれを実現出来るだけの実力を持った人だけが実現できます。無人探査の時代が大きく幕を広げつつあります。当然日本も例外ではありません。(有人宇宙飛行はまだまだ先でしょう。)
<心配な事。>
日本は近年、理科離れが深刻になっているような気がします。高校でも、そもそも実験をやらない方向で進めたいという教員は多い。机上の勉強だけでは理科は成立しません。更には、新しい事が次々と判ってきます。フレッシュな話題を子供達に伝えるのは理科教員のミッションです。(常に最新の情報に接する必要があります。最低限でもNature/Science/Elsevierクラスの論文は読んでいて欲しい。(登録すれば無料で読める論文が多い。)同時に出版業界の闇の部分も理解しておいてもらいたい。)精密な実験をやろうとすると嫌がる教員が多いのには驚きます。理科は実験データが全てです。この国はもう一度理科教育を練り直した方が良いでしょう。(知識の剪定をするだけの教員は要りません。chat gptが代用教員やってくれます。)本来理科教員の仕事はとてもハードです。特に若い理科教員の奮起に期待します。理科好きの人が理科教員をやるべきでしょう。(現状はそうなっていません。)どの教科にも限りませんが、、サラリーマン的な教員は不要だと考えます。(中堅の教員が全く育っていない現実に危機的を抱いています。教育委員会のシステムも大幅な見直しをすべきでしょう。昔からの知の蓄積はありますが、、現状は全く生かされず捨てられているのが現状です。知の継承が無いのは致命的です。)