<Googleの記事から。。>

日頃からGoogleさんにはお世話になっています。得にGmailは欠かせません。個人的には別のドメインアドレスもあるので、そちらも利用していますが、現在ではスマホ利用が多いのでGmailは良く利用します。

 

こんなトラブルがあったようです。

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日本の企業ではありません。責任の追及も難しいでしょう。自国での開発能力。実装能力を捨てて外国の企業のシステムに頼るという事はそういう事です。昨今のガバメントクラウドも心配ですが。。(日本人技術者では知り得ない情報が多い。)更には、海外の企業は休日は休みです。緊急の対応などしてもらえません。(過去にSAPシステムのトラブルに出会ったことがありますが。。肝心のドイツAGはお休みで頼れませんでした。)

 

NTTも既存の交換網を捨てましたが(2024年に国内の交換網が全てIP電話に切り替わっています。)

 

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企業は既に対策はしています。

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++++++++++ 独り言です。。

 

、、これは自国でのネットワーク設計が出来なくなった事を意味します。(技術の継承は無いでしょ。フルスクラッチでシステムを組むことが出来たのは、電電ファミリー(日立・富士通・NEC・沖)のサポートがあったからです。製造から設計、維持、管理、品質管理、新システムのデザインまで一環して出来ました。ICOT:第5世代コンピュータの開発では三菱も参入しています。)これでは故障しても修理が出来ません。原因の特定も出来ません。まさにブラックボックスです。

 

過去にはDIPSというメインフレームも日本単体で開発していました。もっともそんな開発力を持つ日本はアメリカが許すはずもなく、、日米半導体摩擦というイチャモンを付けられてNTTは、アメリカから激しい攻撃を受ける事になります(当時の中曽根首相が対米べったり外交だったので最悪でした。(テクノロジーを知らない素人が首相になっては困ります。今日の日本の低迷の原因を作った1人です。))大本のイチャモンを付けたのはもちろんAT&Tです。当時の日本の科学技術力に歯が立たなかったから政治力(外交パワー)で押さえつけられました。(当時の日本の技術者は一様に悔しい思いをしています。)本来なら、日本発の技術が国際規格になるはずでした。。残念ながら、政治とはそういうものです。(アメリカの脅威になるのは全て潰されます。)

 

日本の半導体産業、ソフトウェア産業は、文字通りアメリカによって潰されたのです。当時の日本の先端産業はそれぐらい尖っていました。

 

現在でも、実質的なアメリカによる規制が日本にかかっています。(外交も、産業もアメリカのいいなりです。)

 

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ガバメントクラウドに唯一採用されたのが、さくらインターネットです。

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本来はガバメントクラウドは国産にすべきでしょう。情報は国防そのものです。ただ、この国はそれを放棄しています。(思考力の欠如。)

 

Google one

  ↓ ユーザが1億人突破とか。。

 

私も利用しています。割と安いと思います。今時はUSBメモリーなど使わないでしょう。(実際は、家電量販店ではKIOXIAのUSBメモリを大量に見かけました。。大丈夫かな?)クラウド化は共有も出来るのでとても便利です。昨今はUSBメモリの持ち込みなど不可能です。(なはずです。。?許している所があるのかな?)

 

つまり、、Googleのサービスにべったりと頼りっぱなしなのが現状でしょう。日本の大学もGmailは良く利用しています。未来永劫続くサービスなど存在しません。私も昔使っていたドメインは、その会社が潰れたためメールアドレスだけ継続して使用しています。SNSも流行廃りがあります。一つのサービスに依存することの危険性は認識しています。(サービスの提供の終了と共に過去データが全て消されます。=これは一種の権利の剥奪行為だと考えます。存在した事を消し去る。。古代ローマ帝国のダムナティオ・メモリアエに相当します。)

 

<知らないと。。>

WindowsではOneDriveの同期を求められますが、、私は、全て非同期にしています。(元々容量が5Gしかありません。有料に誘導するやり方は問題だと思います。)

 

このサイト。勉強になります。

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システムを海外ベンダーに全て依存するという事はそういう事です。全てが自己責任になります。

 

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Googleもけっこうやらかしてくれています。リスク回避の手段はあった方が良いと考えます。

 

<思う事。>

日本は多くのテクノロジーを失ってきました。食も、思想も(偏ったヨーロッパ型思想)、多くは海外からの輸入です。昨今では技術も大半が輸入です。更には、インフラの整備も出来なくなりつつあるのが現状です。自国の事を自国民が作らないようにしたのがこの国の政治です。

 

今年から新ニーサが始まりましたが、、これも国はもう面倒は見ないから、国民の皆さんがリスク取って自分で稼いでください。という意味です。電動キックボードの規制が緩くなったのも、、同様で、もう国は責任取りません。自分の身は自分で守ってくださいと同値です。現在の政府は個人が起業するような政策を協力に推し進めています。(ただし、日本では、個人が起業した場合のリスク回避の手段が少ないように感じています。)

 

<最終的に。>

そんな訳で、、嘆いても仕方がないので現状を受け入れて、個人でリスクヘッジするしかありません。(国の財政は逼迫しており、政治家も官僚の言いなりのなので、国民負担は増えるばかりです。)とりあえず、日本は平和国家です。それだけは誇って良いでしょう。ただ、日常がいつも過ごせるという保証は何処にもありません。

 

国民は常に学び、次に何が起こるかという創造力を持つ事が必須でしょう。自分で修理や物事の仕組みを理解し説明出来る能力も必須でしょう。昨今全てAIがやってくれるは甘いと思います。ゼロからものを作り上げる能力は必須です。原理原則は普遍だからです。

 

思考を放棄する事の危険性を危惧します。思考力は人間に残された最後の砦だと考えています。