○15cmの電子観望用の望遠鏡の登場です。
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いや~。ついに15cmですか。。これだと集光力が格段に向上します。淡い星雲や拡大しないと見られない対象もしっかりと映ってくれるでしょう。電子観望用専門に鏡筒を作り直したのでしょう。しかもF値2.2(明るい。) 誰でも気軽に星雲などを綺麗に撮る事ができます。
昔、セレストロンの9.25インチのシュミットカセグレン望遠鏡を持っていた時期があります。ミードの20cmシュミットカセグレン望遠鏡も持っていた時期があります。当時は今ほどの円安ではなかったのと、現在ほど望遠鏡の価格も高くなかったので、購入する事ができました。(ただし、、中古品レストア品です。個人で望遠鏡の購入(新品)は辛い物があります。今より遙かに安かったです。両方とも現在は手元にありません。焦点距離が長いので主に眼視用で使っていました。F値は暗かったです。作りも今ほど丁重ではありませんでした。当時は自動導入も出来ない時代です。最近の電子機器の発達とコストダウンには驚かされます。)
「Celestron Origin Inteligent Home Observatory」まだ予約注文の段階のようです。
お値段は、、ほぼ4000ドル。日本円にすると、、4000×145円?=58万円+税+手数料+(諸経費 まだ日本で扱っている所がありません。)いやもっとすると思います。
ちょっと。お高い。個人的には、高橋のミューロン210買った方が幸せになれそうです。いや、ミューロン180でも贅沢です。(我が家的には無理です。何せミラーレスカメラすら持っていません。)とにかくお高い。ZWO辺りから対抗品がでるような気もしますが、、どうなんでしょう?
センサーは Sony IMX178 color CMOSです。もう少し高級なCMOSセンサーを付けてもらえるとありがたいのですが。。アメリカでは結構売れるでしょう。
参考。
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1/1.8インチサイズ。 センサーサイズが小さいので、画角的には高倍率の画角になります。(ソニーのイメージセンサーは、産業用にも天文用にも防犯用にも世界中で引っ張りだこです。)レデューサーが欲しい所です。(純正品が使えるでしょう。)
++++++++++++++++ 他の電子観望用の望遠鏡をちょと。
(以前ブログで色々と紹介しています)
①ニコンのeVscope 2だと。。(ユニステラ社とのコラボ製品です。)
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64万9千800円です。。やっぱり高い。こちらは口径115mmです。扱いやすいと思います。イメージセンサーは、IMX 347(1/1.8インチサイズ)
アマゾンを物色してみます。。
アマゾンでポチれます。。あれ?100万円近い。。
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こちらだと、約49万円です。
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ニコン直販の物と何が違うのか良く判りません。(ユニステラ社経由?かな)レビューを見ると英語ばかりです。海外では良く売れているようです。
②実は、新製品が出ています。
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新型「Unistellar Odyssey」登場です。軽量化を図ったようです。画像処理用アルゴリムズも大幅に見直しているようです。
2500ドル(約36万円とか。。)
眼視観望が出来る Odyssey pro だと 4000ドル(約57万円とか。。)
アマゾンでポチれます。。
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主鏡は85mmとスペックダウンしています。代理店を間に入れています。
③ZWO
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こちら8万円ちょと。(初期購入は限定で5万円台だった気がします。)これがとても安く見えます。(気のせいだと思います。)
センサーはソニーのIMX462(1/2.8インチサイズなので、倍率が大きくなります。)ですが、画像処理のアルゴリズムが秀逸で鮮明な星雲の画像を出してくれます。現状一番コスパが良いと思います。(5cmですが十二分です。)
さすがにアマゾンでは売っていません。
<他にも>
ドワーフⅡ 約11万円
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ヴァオニス ヴェスペラ 約29万円
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<ソニーのカメラ用イメージセンサーのスペック表>
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この分野ソニーの一強な気がします。
<電子観望用の望遠鏡元年。>
今年は、様々な電子観望用の望遠鏡が出てくるでしょう。目が離せません。生産台数が増えれば安くなるのかも。。(期待しています。)
これからは、極軸合わせて、バランス取って、PECモード調整して。。などという面倒な事はやらなくてもいいのでしょう。敷居は下がります。後はお値段がもっと下がると、普及すると思います。ありがたいような気もしますが。。100人撮ったら100人とも同じような画像になりそうです。これまたDIYと同じで、人(機械)にやってもらうか、自分で全てやるかの違いでしょう。
<我が家は。。>
我が家的には、、お値段が次第です。お値段は、これからもっと上がるかも。。望遠鏡は年々値段が上がっています。(中には1年で2倍になったものもあります。)
個人的には五感を大切にしたいので、電子観望用の望遠鏡の導入は無いと思います。望遠鏡を使ってデジカメの直焦点撮影をすると上下左右全てが逆の操作になります。それを夜中真っ暗な所でやるわけです。(慣れると微調整ができるようになります。)撮った画像を見ながら位置合わせします。。結構大変ですが。。人間の認知能力には感心させられます。脳が順応します。真っ暗な中でうっかり、ネジを落とすと大変です。でも見つける事ができます。出来る限り手作業は残したいと思います。お金がない分知恵と工夫で頑張ります。
<追記です。>
昨日から、youtuberさん達(プロの星夜写真家さんもみえます。)がユニステラ社とニコンのコラボ製品「UNISTELLAR ODYSSEY PRO」の動画を一斉に上げています。どうやら企業案件のようです。依頼元は「日本ビジネスシステムズ」のようです。Wikiを見るとマイクロソフトのゴールドパートナーのようです。
確かに。。興味関心のある人を対象にしないと、こういった製品は特に日本では余り売れません。最も最近は、カメラの新製品も企業案件でyoutuberさんに評価してもらっている時代です。マザーボードなどは、相当なお金を配っています。広告塔としては打って付けでしょう。忖度のない意見が言えるyoutuberさんが本物です。(結構忖度するyoutuberさんも多いと思います。)