<地上からの観測>

近年はブラックホールの観測が盛んに行われています。

 

①いて座Aのブラックホールシャドウ。

 

アルマ天文台

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いて座Aの質量は太陽の431万倍と見積もられています。(ブラックホールと言われています。)いて座Aの周りを回る恒星が観測された時の様子です。

 

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ウィキによると、ブラックホールを回る恒星は、S2~S55まで観測されているようです。中心に近い恒星の軌道は楕円軌道になっています。(wikiの記述はかなり詳しい記述になっています。)

 

射手座A周辺は昔からブラックホールの研究対象になっています。

巨大X線フレア

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2013年チャンドラー衛星が初めに観測しています。2014年にも観測されています。

 

2021年

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チリの超大型望遠鏡VLTと米・ハワイのジェミニ北望遠鏡を合わせたVLT干渉計で観測されています。

 

②M87星雲の中心にあるブラックホール周辺の映像です。(判りやすいアニメーションになっています。)地球規模で観測されています。(世界中の電波望遠鏡を仮想的に束ねて観測しています。)

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ブラックホールシャドウだけでなく、ブラックホールから吹き出すジェットが見えます。

 

----------------- 日本のはやぶさ2の成果とアテルイⅡの研究成果です。

 

国立天文台 2022年オンライン講演会

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はやぶさ2の成果を知る事ができます。アテルイⅡ(天文用のスーパーコンピュータ)の成果も見られます。

 

JAXA アーカイブ

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イプシロントケット、H3ロケット等についての最新情報(状況)を知る事ができます。日本のX線観測衛星XRISMの本格稼働が待ち遠しい所です。月着陸船SLIMは1月~2月頃月に到達予定です。日本の宇宙開発はこれからが正念場になります。