いよいよオリオン座が昇ってきています。双眼鏡で色々な星雲を見る事ができます。
日の出光学
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日本の双眼鏡の専門メーカーさんです。とても良質な双眼鏡を作られています。星を見る為に作られた双眼鏡と言って良いでしょう。ここのサイトの見え方が実際の見え方に近いと思います。(ただし、色はもっとハッキリと判ります。)
M45 プレアデス。
図にある通りですが、双眼鏡だともう少し立体感があります。倍率は、8倍・10倍当たりでも見応えありです。
ヒアデス星団
割と大きい散開星団です。アルデバランは一際明るい恒星です。オレンジ色(どちらかというと黄色)に輝いています。双眼鏡では色も確認できます。
M42
出来るだけ倍率は上げたい所です。我が家的には5cm×10倍が精一杯です。図に載っている画像は、ほぼ見た目通りでしょう。直視すると、ぼやっとした感じにはなりません。恒星がハッキリと見えてしまいます。やはり、ちょっとそらし目を使うとぼやっとした星雲の姿が見えると思います。
木星
一際明るい。手持ちで双眼鏡でのぞいても衛星を確認する事ができます。
土星
輪っかを確認するのは困難だと思います。それぐらい傾きが少ない。来年~2025年(見かけ上輪っか消失。)までは輪の観測は双眼鏡では難しいでしょう。
近年の双眼鏡は、コーティングの技術。ダハプリズムの処理などの工夫によって小型で、見やすいものが多く出回るようになりました。ポロ型の方が安くて見やすいと思いますが重量が重くなります。ダハ型にするかポロ型にするかは個人の好みになります。昔はポロ型しかありませんでしたが(×7倍が定番でした。)、最近は、フラットナーの入ったダハ型双眼鏡を使っているので、一番出番が多いのがダハ型の双眼鏡です。(5cm×10倍)
今年は双眼鏡を1台買い増ししました。街中でもそれなりに見る事ができます。たまには夜空を見て気張らしするものいい息抜きになります。