イーロン・マスクのスピーチです。
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2014年USC大学卒業式でのスピーチ。
ハードに働き、ハードに考え、目標に向かってひたすら働く。これって一昔前の日本人の事ではないでしょうか?日本電産の永守会長も同じような事を言っています。彼らに共通するのは「徹底したコスト意識・コスト管理です。」同じ事を達成するのにコストを格段に下げれば、より効率が上がります。進歩が加速します。多くの日本の企業がやってきた事そのものです。
テクノロジーや社会の変化の激しい時代です。人と同じ事をやっていては成果が出ません。(会社潰します。)時に常識を疑う事も大切でしょう。さらには、「何がなんでも達成させる」という強い信念を持つ事が大切です。
昔は、当たり前の事でしたが、昨今の企業のホワイト化、日本でも働き方改革とかいうまやかしの言葉に流されて、大企業の活力が削がれているのではないでしょうか。
現在の大企業が、現在の地位を確保出来たのは諸先輩の血の滲むようような努力の結果です。多くの犠牲の上に今日の繁栄がなされています。昨今、過去の努力を否定するような発言を聞くにつれ、とても残念に思います。
ハードに働き、ハードに思考するのは当たり前の事です。お給料いただいています。働くのは当たり前の事です。何の為に働いているのか?という目標がない人は成長もないでしょう。自身の市場価値は常に高める必要があります。常に勉強して努力していないと、目の前にあるチャンスも掴めません。チャンスは掴んだ者勝ちです。
本物か偽物か?世の中はどちらかしかありません。本物を目指すか。偽物で満足するかは人それぞれの選択です。最近は本物志向を目指す人が減ったような気がします。お金儲けが人生の全てではありません。自分のやりたい事を達成する。それが最終目標ではないでしょうか。人生をかけて努力し続ける。その姿勢は大切だと思います。