先日の航空管制システム障害
何が起きたのか判りつつあるようです。
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29日の事です。
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最近は大規模システムの障害が多い。正直怖いと思います。特に航空管制業務が止まった事実は重大インシデントと言って良いでしょう。事故起きなかった方が奇跡です。最近は、様々な支援用システム群を構成しているので、トラブルも起きやすいように思います。
影響は甚大です。
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航空機の予約もアマデウスです。
↓ スペインのマドリードが本社です。(中央データベースはドイツ)
巨大システム群を監視するスーパーバイザシステムが必要でしょう。人手が足りないのかもしれません。もはや人ででの監視管制は厳しいのかもしれません。
いずれにしても、国土交通省さん。原因究明は開示してください。何が起きたのかハッキリさせてくれないと怖くて飛行機にも乗れません。巨大システム工学はNASAがアポロ計画で実施してきたものですが、今日のそれは、アポロ計画当時より遙かに複雑になっています。今日の私たちは脆弱なシステム基盤上で生活しているような気がします。