「情報モラル」最近よく耳にする言葉です。
文部科学省のサイトより。
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①「令和5年度情報モラル指導者セミナーアーカイブ動画」
↓ 要点を付いた内容でとても判りやすいと思います。
静岡大学教育学部 准教授 塩田真吾氏
youtbeで使用された資料です。
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https://www.mext.go.jp/content/20230926-mxt_jogai01-000032039_001.pdf
情報モラル教育ポータルサイト
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②「特集!生成AIに関する教員向け研修動画シリーズ」
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東北大学大学院 情報科学研究科 教授/東京学芸大学大学院 教育学研究科 教授 堀田龍也氏
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信州大学 学術研究院 教育学系 准教授 佐藤和紀氏
↓ 結構技術的な内容を扱っています。
東京大学大学院 工学系研究科 准教授 吉田塁氏
youtbeで使用された資料
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https://www.mext.go.jp/content/20230925-mxt_jogai01-000032018_001.pdf
<参考>
初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン
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https://www.mext.go.jp/content/20230913-mxt_syoto02-000031873_11.pdf
<現場では?>
現場では、上記の動画や情報を知らない先生が多いと思います。
せっかく文部科学省が情報を開示しています。利用しない手はありません。コロナ禍においても、オンライン学習教材や学習の助けになるような情報発信は文部科学省は積極的に行っていました。教科「情報」が始まるに当たっては、膨大な資料と動画を文部科学省は提供しています。
先生を本業としている以上知りませんでいたでは済まされません。各学校で研修会を実施しているのでしょうか?(全員の共通理解がないと意味がありません。)ファクトチェックという言葉もご存じでしょうか。
問題はこういった情報に全く無関心な先生方でしょう。啓蒙していきたいとも思いますが、、現場ではなかなか理解が得られません。
最近で言えば、windows11にもバージョン 22H2の大幅な更新がかかっています。(Copilot in Windows機能の追加が入っています。)microsoftもExcelにptyhonを入れてきています。ブラウザに至っては大幅な生成AIを活用した変更が入ってきています。(単なる検索機能ではなくなりました。)adobeの生成AI活用に見られるように画像処理については、生成AI無しには語れない時代になっています。既に日常使用しているツールに大幅な変更が入っています。スマホのアプリについてはもっと活況な状況になっています。(お金儲けのビジネスモデルです。)
教員は常に学び続ける必要があります。子供達の模範になるよう努力する義務があります。残念ながら、情報教育については、いつまでも先生方への努力義務に任せておけません。教員も学び直しをする必要があります。21世紀の情報教育においては、セキュリティ対策だけでなく、情報活用についての能力を身につける事は必須能力です。