何年かに一回の研究会が対面で開催されました。今回は発表するチームの1人です。これまで、コロナ禍で多くの発表がオンラインで行われています。対面での研究発表会は3年ぶりでしょう。

 

実験は特に実践する事(実際にデータを取る作業が発生します。)が大切です。コロナ禍で実験・実習が十分出来なかった医学部の学生さん。工学部の学生さん。あるいは、様々な制約下での授業を受けてきた学生さん。(中には中止になった講座も沢山あります。多く人が学ぶ機会を失っています。)大変だったと思います。実際に触れて経験する事は大切で、人との対話も大切です。人の感情を動かすためにはその場にいてその感動を伝える必要があります。

 

参加する。楽しむ。思いを伝える。しばらく失っていた感覚です。これからは、もっと楽しんでいいと思います。感情は時に爆発させた方が良いと思います。

 

スポーツでも優勝したり、勉強でも資格を取得したり、受験に合格した時は嬉しさが爆発するはずです。感情を爆発させる事ができるのは、それまでの苦労があり、様々な感情(不安)を抑えてきたはずだからです。

 

みんなで一緒になって参加して行事を行う。良い事だと思います。一体感が生まれます。これからも様々なイベントが復活します。コミュニケーション能力が更に必要とされるでしょう。在宅ワークから会社のデスクワークへと仕事も移行しています。社会の一員として必要とされている事を実感しながら仕事をする。生きがいもそんな中から生まれると思います。