Jetro

  ↓ 9月14日

 

預金準備率0.25%引き下げです。今年に入って2回目。

 

------------------- 抜粋します。

これにより、金融機関の加重平均預金準備率は約7.4%となった。

 

国家統計局は9月15日発表の8月の経済動向解説で、8月は主要な経済指標が総体的に改善し、国民経済は回復に向かっているとしている。一方で、外的な不安定・不確定要素が依然として多く存在しており、内需も依然不足しており、経済回復の基盤を固める必要もあるとの見解を示していた。なお、8月の一定規模以上の企業の工業生産増加額(付加価値ベース)は前年同月比4.5%増で、7月の3.7%増から改善した。また、8月の社会消費品小売総額は4.6%増で、7月の2.5%増から改善が見られる。

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中国経済が余りよろしくない状況になっているようです。

 

  ↓

 

----------------- 抜粋します。

中国人民銀行が8月11日に発表した7月の金融統計では、7月末の人民元・外貨を合わせた貸出残高は235兆9,200億元(約4,718兆4,000億円、1元=約20円)で、前年同月末比10.5%増だった。うち人民元貸出残高は230兆9,200億元で同11.1%増、外貨貸出残高は7,015億ドルで同18.6%減だった。人民元貸出残高は一貫して増加傾向にあるが、増加額は7月単月で3,459億元と、5月単月の1兆3,600億元や6月単月の3兆500億元から減少している。例年7月は貸し出しの伸びが落ち着く時期だが、2021年7月の増加額1兆800億元や2022年7月の同6,790億元と比較しても規模が小さい。なお、外貨貸出残高は2023年1月末と3月末を除き、2022年3月末以降減少が続いている。

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  ↓ 4月25日

 

今年の4月25日には、金融機関の外貨預金準備率を現在の9%から1ポイント引き下げ8%にすると発表しています。

 

Reuters

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ここ1年では、中国元安です。中国政府としても金融政策には相当苦慮しているようです。

 

対象的に、、アメリカのアリゾナ州は。。

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雇用者数、過去最多を記録、世帯収入増加率は全米トップ。州によって格差がありますが、アメリカの国内景気刺激策は継続されて行われています。どの国も国内政策で手一杯です。