最近は電子観望用の機器が増えてきました。

 

ZWO Seestar S50 ZWO(冷却CMOSカメラで有名です。)

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ナローバンドフィルター付きスマート望遠鏡です。7万6800円。。何よりお値段が10万円を切ったのがすごい。すべてそろっています。あれこれ、機材をそろえるより簡単に、星の観望ができます。

 

天フリ さん。

  ↓ 早々に実況されています。

 

丁寧に説明されておられます。複雑な心境も語ってみえます。

 

---------------------------- スマート望遠鏡

①eVscope 2 こちらは、649,800円

 

ユニステラ社が販売元です。(フランス)

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ニコンダイレクト

  ↓ アイピースはニコン製のようです。

 

②DWARF II 65,000円(募集終了)

 

海外クラウドファンディングです。

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2023年6月15日(木)16:00〜2023年8月10日(水)23:59までの期間中、クラウドファンディングサイト「Kibidango」にて65,000円(税・送料込)より支援を受け付け中です。目標金額は5,000,000円とKibidango内でも大型のプロジェクト。開始1日で目標金額の50%を達成し(6月16日時点)、引き続き国内初の正規販売を目指して挑戦中。

 

とありますが、既に9月です。8月11日に募集を終了しています。目標の500万円は超えて2千万円+お金が集まっています。

 

③Vespera 249,800円

 

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④ステリナ 多分。。40万円以上。

 

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記事は2018年です。33万円とありますが、、実際は40万円以上するようです。

 

最近は次々とこの手のスマート望遠鏡が続々と登場しています。お手軽に観望できるのはいい事だと思いますが、、天文ファンが二分されるような気がします。

 

観望会にはとても役に立ちそうです。入門用にもいいと思います。昔は経緯台に望遠鏡を乗せて微動ハンドルで調整したものですが、現在では全てが自動化されています。お手軽に誰もが簡単に体験できる時代になりました。

 

ただ、光学機器メーカーさん。生き残るのが大変だと思います。天体望遠鏡の機材は高額です。外車どころか家一軒建つぐらいお金をかける人もいます。かなり、ニッチな市場です。今後、日本の光学メーカーさんはどうなるのかちょっと心配です。

 

中国製の良品が大量生産によって格安で出回れば、日本のメーカーさんは辛いと思います。(価格面で勝てません。)本当は、日本の光学メーカーさんから新製品が出てくるのが望ましいのですが、、難しいと思います。(シェアが見込めない。=儲からない。)

 

世界を相手にした市場では中国の製品は圧倒的なシェアを誇ります。日本は素材。パーツサプライヤーとしての役割を果たしています。それでも、日本にしかできない分野があります。日本のメーカーさんは、今後もそういった技術を生かして生き残っていくしか無いと思います。それにしても、、中国製品の勢いは凄いと思います。一気に世界に広まります。