国立天文台

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①21日:「アンタレス食」が見られます。アンタレスが月に隠れます。ただし、夕方17時過ぎ~18時過ぎなので、観測が難しいと思います。(空がまだ明るい。)月からのアンタレスの出現は見られるかもしれません。

②29日:中秋の名月。収穫の季節がやってきます。

③土星が見頃です。

④真夜中から明け方にかけて木星が見頃です。

 

<木星のシミュレーションです。>

8月の木星のガイレオ衛星の動きです。(9月はまだ上がっていません。)

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<木星>

自転周期:  9時間55.5分

 

10時間弱の周期で大赤斑が見られる時間が確認できます。木星上に時々発生する黒い点は衛星の影です。事前に調べておくと、撮影する時に便利です。大赤斑を撮りたいときにも事前に調べておくことができます。

 

しばらくお天気が悪いです。星観望をする人に取っては我慢の時期です。

 

<番外編>

星の雑誌といえば、、最近は、星ナビか天文ガイドでしょう。

 

天文ガイドさん頑張ってます。歴史が古く投稿される星景写真のレベルも高い。(星景写真の構図も勉強になります。)どちらかというと学術的内容を取り扱います。本当に星が好きな人の集まりのように感じています。

 

youtubeにいくつか動画が上がっています。勿体ないので紹介します。

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初夏の山麓

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チリのリモート観測所のタイムラプスです

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丹羽雅彦氏の構築したチリのリモート観測所です。

 

オーロラ

  ↓ 2022年5月号

 

オーロラ

  ↓ カナダのイエローナイフとアラスカのフェアバンクス

 

ニュージーランド

  ↓ 氷河が極上の美しさを演出しています。

 

南会津

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天文ガイドと星ナビ 比較です。

  ↓ 読者層が明確に別れます。

 

その昔は、天文雑誌には「月刊天文」「天文と気象」がありましたが、廃刊になってしましました。(雑誌は、内容が専門的になりすぎると廃刊になる傾向があります。)

 

誰もが、手軽に簡単に楽しみたいというのが、最近の風潮なのだと思います。