NTT東日本が各種サービスを値上げします。
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---------------- 工事費が変わります。
改定前/改定後の工事費
改定前(税込) 改定後(税込)
基本工事費 工事実施者の派遣あり 4,950円 → 8,250円
NTT所内の工事のみ 1,100円 → 2,200円
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----------------- にねん割が無くなります。
プラン名 対象サービス 割引額(税込) 解約金(税込)
にねん割
フレッツ 光ネクスト
オフィスタイプ・ファミリー、ギガファミリー・スマートタイプ、ファミリー・ギガラインタイプ、ファミリー・ハイスピードタイプ、ファミリータイプ 770円 4,950円
オフィスタイプ・マンション、ギガマンション・スマートタイプ、マンション・ギガラインタイプ、マンション・ハイスピードタイプ、マンションタイプ 110円 1,650円
2024年3月に満了月を迎えたお客さまから順次提供終了(え~解約金が発生するんだ。。)
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ただし、NTT東日本が中心です。大元のファイバー、設備は管理するが、販売までは関与しない。もっと言えば「ユニバーサルサービス」の放棄といって良いでしょう。NTT西日本からアナウンスはありません。
コロナ禍でも儲かってます。更に値上げですか。。NTTドコモも値上げしてますが、NTT法改正は、NTTに取っては嬉しくても、庶民に取っては厳しいものになります。NTTドコモさん。売り上げはちゃんと設備投資に回してますか?中継基地増やしてますか?
基本、光コラボを推奨したいようです。ただし、やるのはいいが、ちゃんと全世帯に周知すべきでしょう。総務省さん。NTTと蜜月になるのでは無くて、ちゃんと指導してください。(過去にしっかり資産溜め込んでいます。便乗値上げに近い。)
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NTTグループ
総資産:25兆3,089億円
連結営業収益:13兆1,362億円
連結営業利益:1兆8,290億円
従業員数:338,651人
日本電信電話株式会社
総資産:11兆8,059億円
営業収益:1兆3,242億円
営業利益:1兆1,494億円
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実は日本郵政株式会社が1位です。 桁が違います。
1位 日本郵政 303,846,980
2位 日本取引所 71,463,434
3位 トヨタ 67,688,771
4位 SBG 47,544,670
5位 ソニーG 30,480,967
6位 ホンダ 23,973,153
7位 NTT 23,862,241
8位 三菱商 21,912,012
意外なランキングです。じっくり見ると面白いと思います。
日本の通信インフラについては以前ブログで解説しています。いつだったかな。。という訳で、これからは、値段と品質を考えてプロバイダー契約すべきでしょう。
NTTの営業もその役目を終えました。(NTTのメインの仕事として、データセンターとしての役割は残っています。)営業はほぼほぼ外部委託しているので、今後営業部隊は法人営業以外不要でしょう。(本来なら人件費削減できますが。。やらないでしょう。)
もっとも、この国の通信を分断し破壊したのは総務省そのものです。今更元には戻りません。幸い日本は、海外のサービスを活用する事も可能です。多様化の時代です。何でも国産という訳にはいかないでしょう。契約も見直すと安くなったりします。国民も賢い消費者になる必要があります。