TOBに向けて着々と準備が進んでいます。

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日本の3大重電工業会社の一つであった東芝。残念である。こうなる事は判ってはいても。国として何とかできなかったものか?

 

---------------------- 抜粋します。

投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)を核とする「国内連合」による東芝に対するTOB(株式公開買い付け)が8日から始まった。9月20日までの間、1株当たり4620円で買い付け、最終的に全株取得を目指す。応募が9割未満にとどまった場合でも11月下旬をメドに臨時株主総会を開催。株式併合の手続きを取り、東芝を完全子会社化する。東芝は年内にも上場廃止となる見通しだ。

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日本の会社の買いあさりは今に始まった話ではありません。

 

結果として、不採算部門は徹底的に排除されます。新規の開発もストップします。会社としての新陳代謝が停滞します。多額のお金が海外に消えていきます。

 

大量の従業員が解雇されます。福利厚生もバシバシ切られます。とても残念な結果です。ハゲタカファンドの締め出しは国として考えてもらえませんか?実権の無い日本人社長がトップに就いても何の意味もありません。

 

会社は内部留保をうばわれます。(ファンドはそれが目的)中小企業はかっての銀行による貸し剥がしの記憶が癒えていません。社員の血と汗の努力の結果が(内部留保)一瞬でファンドに奪われます。

 

黒字リストラの後は、ファンドによって乗っ取られる日本で企業するメリット失われつつあります。敗戦国みたいだ。

 

朝は時間が無いので。。ここまでです。

 

<追記です。>

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所有する当社の株式数(2023年3月31日現在)
3,781百株(約38万株)

 

単純計算すると。。

 

378100株*4620円=1746822000円 (約17億円)

 

アクティビストさん。これで退散するのかな。。とてもそう思えないのですが。。