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詳しい解説がされているサイトです。(日本語に変換できます。)
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DW(ドイチェ・ヴェレ) ドイツの国営放送局です。かっては、日本でも日本語で放送があったようですが。。20年以上前に廃止されています。
ロシアのロケット技術は枯れています。安定しています。何故なら難しい技術を使用していないからです。
ファルコン9も既存の技術で、ススが残るものの安くて安定した燃料であるケロシンを選択した事で、格安に安定したロケット打ち上げシステムの構築に成功しています。
巨大工学には、全体最適化が求めれます。部分最適は優先度が引い。ともすれば、部分最適化に陥りがちな日本も学ぶべきでしょう。
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水を差すようで申し訳ないのですが、ロケットに限らず、ユーザーがいる市場は、普及が第一です。特殊である事は嫌われます。そこら辺にある材料で動くのがベストです。(普及までの時間とコストを考えれば、普通にある燃料が一番良いのは当たり前です。)
日本でロケット産業が伸びない理由もそんな所にあるような気がします。イーロン・マスク氏は特殊な事はやっていません。今あるケロシンという扱いやすい燃料を利用した時点で、ロケット開発に勝利しています。(多少のススは問題ありません。)
目標がどこか?は大切です。特殊な装置を作る事に意味はありません。ロケットを安全に格安で打ち上げるメソッドの確立が第一優先です。テクノロジーがどうこうという事に意味はありません。なるべく既存のテクノロジーが利用できるならそうした方が良い。(メソッドが出来上がった時点で、目的は達成しています。)
ロシアもマスクもそうしました。
日本のロケット開発も官主導は辞めませんか?どこぞのえらいXXX大学の教授が一番えらいとか。。学閥優先な気がします。あるいは、省庁のご機嫌ばかり伺う事になっていませんか?民間に優秀な技術者、開発者はいます。もっと活用しませんか?クラファン活用出来ていますか?
工学の原理は単純である程有利である事が多い。いたずらに複雑化する事は賢明では無いと個人的には考えます。
とはいえ、日本のロケット産業には期待しています。8月26日にはXRISM衛星の載せたH2-A打ち上げが控えています。
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H2-BはHTV専用だったので、現在はH2-Aしか使えません。打ち上げまで2週間です。頑張ってください。現場の皆さん土日休日関係ないでしょう。現場が一番えらい。彼らの頑張りが唯一の救いです。(今回はNASAが主導して進めているようなので大丈夫だとは思います。)
<追記です。>
DW
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南極への着陸は大変困難なようです。