ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で撮ったM57星雲です。(こと座リング星雲)

  ↓ 近赤外線画像で捉えています。

 

非常に微細な構造まで判ります。スパイダーが若干サチレーションを起こしているように見えます。(それだけ光を集光できるという事でしょう。スパイダーは結構太い気がします。(星雲を見るには影響ありません。))

 

おなじみの星雲です。いずれジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が捉えた写真集が発売されるでしょう。(でも観測対象が多いからまだまだ先だと思います。)

 

NASAのサイト

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銀河団の集まりが凄い事になっています。見た事ないうねった銀河が確認できます。

 

JWSTについての解説です。

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とても詳しい解説が日本語でされています。

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ESAのサイト

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ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡はアリアンロケットによって打ち上げられています。

 

やはり頼りになるのは、Wikipediaです。

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主鏡 6.5m

焦点距離    131.4 m 高倍率です。

 

NIRCam    近赤外線カメラ
NIRSpec    近赤外線分光器
MIRI    中赤外線観測装置

 

既に主鏡にいくつか穴があいています。(構造上デブリを防ぐ事が不可能です。今後も穴は増えるでしょう。影響が出なければいいのですが。。スペースシャトルは退役しています。修理は不可能です。)

 

銀河団SMACS J0723.3–7327が右下にありますが、 ハッブル宇宙望遠鏡とジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とでは雲泥の差があります。ひん曲がった銀河が確認できます。重力効果?ダークマター?の影響でしょうか。。いずれにしても論文が多数書かれていると思います。

 

Space

 ↓ 2022年7月13日。

 

シュテファンの五つ子もしっかりと捉えられています。

 

打ち上げまでが難産でした。(一度は中止されそうになりました。)

----------------- by wiki

NASAは最終的なコストとして、望遠鏡の設計と開発に88億ドル、打ち上げ後のミッション運用に8億6100万ドル、合わせて97億ドルと見積もっている。また共同開発をしているESAの拠出金額は7億ユーロ、CSAは2億カナダドルと発表している

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97億ドル 日本円で、約1兆3,807億円 プラスESAとカナダもお金を出しています。

 

これからも素晴らしい画像が提供されるでしょう。