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--------------------------------------- 抜粋します。

ソース①:カナダの代理店からの情報によると、RTX 4070の在庫はRTX 4080の2倍程度存在していますが、そこまで売れずほとんどが倉庫に眠った状態になっている。

ソース②:北米では4万台のRTX 4070が出荷されています。これはRTX 4080に対して1.5倍から2倍の出荷量に当たるとのことです。

ソース③:北米に拠点を構える量販店ではRTX 4070の在庫を持たないようにしていたが、RTX 4070の発売日に問い合わせを1件も受けなかった。

ソース④:RTX 4070については各店舗の要請によりいつでも出荷できる状態になっているが、要請が無いため物流センターにRTX 4070が大量に置かれた状態になっている。また、RTX 4070 Tiの売上も大きく落ちている一方で、AMDのRDNA2系グラフィックスカードについては販売が伸びている状態。

ソース⑤:RTX 4070の発売日はRTX 4070 Tiに比べても発売日に並ぶ人が明らかに少なかった。また、期待外れの売上で今ではRTX 4070が入った箱が開けられずに大量に置かれている。

ソース⑥:RTX 4070の売上は悲惨そのもの。そもそもここ最近$500以上の価格のパーツは売れておらず、RTX 4000シリーズについてはより安い商品との交換をするための返品も増えている。一方で、Radeon RX 6000シリーズについては価格が安い事から人気が出ている。

 

GeForce RTX 4070についてはNVIDIA側もある程度の売上が見込めるとしてRTX 4080に対して最大2倍の出荷数としたが、結局蓋を開けて見ると発売日初日には少し売れただけで、その後は売り上げが続かず大量の在庫を抱えてしまっているケースが多いようです。NVIDIAがRTX 4070の生産を一時停止する話が出ていた点については、供給量が多かった割に売れていない事が大きく影響しているようです。

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やはり、値段がネックのようです。性能もそれほど高くありません。生産を減少させるようです。(文章では生産を一時停止と書いています。どちらかというと生産調整でしょう。)

 

RTX4060で5万円あたりでしょうか。RTX4070で10万円弱~。RTX3000番台と性能差がそれほど無ければユーザーも手を出しにくいという事でしょうか。

 

Hopper H100

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詳しい仕様はこちら。超高性能です。

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https://nvdam.widen.net/s/9bz6dw7dqr/gtc22-whitepaper-hopper?_fsi=2gUqDfxH

 

こちら法人向けの生成AI用途で使われる事の多いGPUです。当然お値段も高い。粗利益も高い。

 

  ↓ 4070は4月13日に発売されたばかりです。

 

Amazonを見ても値段は下落傾向です。対抗機種としては、Radeon RX 6950 XT(11万円以上します。)でしょうか。こちらの方が値が高い。(一世代前になりますが。。去年発売の製品です。)日本ではまだ普通に売られています。

 

どちらもTSMC社製です。

 

7月10日の記事。

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7月20日の記事

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相場関係の記事は前日と次の日で内容が180度変わる事は良くあります。スマホ系は減益だが、AI系は増益という事でしょう。ビジネス系の見出しは大げさな事が多い。(だから、この手の記事は信用できません。)

 

現在、AI系市場を独占しています。

 

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コロナ禍のリモートワークの時は株価が最高でした。ついここ最近は下がっている様子が見られます。

 

RX6950XTの性能。

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性能差

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RTX4070のスコアは、84%です。

※:ここでは、RX6950XTのスコアを100%としています。(ゲーミングスコアです。)ただし、340W。暖房器具になります。

 

円安の現在、海外製品の購入は辛いものがあります。こうなると、庶民は中古製品を買った方がお得という事になります。

 

これから、TSMCは半導体の生産を細かく生産調整するのは確実です。

 

過去には独占禁止法違反の疑いもかけられています。

 ↓ 2018年

 

独占禁止法については、アップルを独占企業と認めずという判決がアメリカ高裁でも出されています。

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色々と都合あるようです。。この辺りは判りません。ただ、現状3nmを安定供給できるのはTSMC一社のみです。(品質からいえば、台湾国内で製造して物が一番安定しています。)Samsungも違う方式(GAA方式)で3nm製造していますがTSMCにはまだ及びません。TSMCには誰も逆らえないでしょう。

 

今後、半導体の流通が滞ると、車載半導体の価格も上昇し車の価格も上昇する恐れがあります。他にも多大な影響を与える事になります。21世紀です。世界経済は国が決めるのでは無く。一社で決まるという時代に変化しました。

 

昔は日本でも半導体は、産業の米と言っていた時代があります。尖った製品を供給し続ける能力は、企業に取っても生き残り戦略の要になります。TSMCからはしばらく目が離せません。