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↓ とても良い特集を組んでいます。
静電チャックの紹介です。登場する会社は、NTKさん。この番組勉強になります。判りやすく解説しているのがいいと思います。1人でも視聴率を上げる事は大切です。余り専門的にならないところがいいと思います。また、良く取材されています。工場内は良く撮影させてもらえたと思います。(企業秘密が満載です。)小牧工場。。昔入った事があります。
この会社社名がややこしいです。途中からNGK NTK(同じ森村グループ 一業一社主義により分割されています。) その後、英語の社名を変えています。Niterra
2022年に社名変更しています。
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2021年新オフィス棟を建てています。
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この分野競争相手が非占めています。
DRIの資料から。
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アプライドマテリアルズ
ラムリサーチ
しんこう
TOTO
住友大阪セメント
クリエイティブ・テクノロジー株式会社
京セラ
エンテグリス
NTKセラテック
日本ガイシ株式会社
II-VI Mキューブ
つくばセイコー
カリテック
北京 U-PRECISION TECH CO., LTD.
NTK CERATEC
↓ 宮城県仙台市に会社があります。
日本ガイシも静電チャックへの製造を強化しています。
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後発メーカーですが、本業を副業がカバーした典型的な事例です。企業内において、副業的な事業が日の目を見るためにに要した努力は何大抵のものではないでしょう。
失敗の数だけ成長できる事ができます。開発の話は引き込まれるものがあります。
半導体は浮き沈みの激しい分野です。売れない時は全く売れなくなります。投資した分が回収できる保証はありません。投資額に見合うだけの成果を出せる企業は世界でもごく僅かです。
基本となる技術は「化学」です。日本は「化学」の分野が強い。(最近は外国人社長などが入って来て、どんどん事業が売却されていますが。。それだけ、同業者が多いという事も事実です。統廃合は避けられません。)大学や、学問の場においても競争が激しい分野です。(製薬会社の競争も然り。)
そのため、日本の半導体素材産業は世界でも圧倒的シェアを確保できています。(もっとも、最近は韓国や中国がヒタヒタと追いかけてきています。日本もいつまで高シェアを維持できるか判りません。)
企業経営はバラ色ではありません。トータルでバランスを取る必要があります。どの分野が成長するか予測もできません。また、本業に足を引っ張られる事もあります。ただ、日本の半導体産業には頑張ってもらいたいと思います。みんなで応援する必要はあると思います。
最後の台湾の電力不足は実は深刻な問題です。度々工場がストップしています。もっと深刻なのが水不足です。台湾は水が足りていません。この分野日本がいくらでも助ける事ができるのですが。。未だやっていません。よりよい協業関係を築く事ができるのなら、日本国政府は積極的に台湾に対して協力すべきでしょう。(治水干害対策)日本にTSMCの工場を持ってきても日本が得るものは少ないと思います。(生かせるだけの人材がいない。)一見バラ色に見えますが、、しばらくは、半導体産業は儲けが減益となります。来年度には回復すると言われています。そういった現実の話は置いておいて、夢のある話をするのも良いと思います。どの産業も同じです。
eetimes
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NRI
↓ 現実はもっと厳しいです。
https://www.koryu.or.jp/Portals/0/keizai/2021chosa/2022hokokushogaiyo.pdf
こういった番組の取り上げ方も良いと思います。多くの人に感心を持ってもらえればとも思います。