実は、一番成長するのが社員です。会社に逆風が吹き、稼ぎ頭となる分野が無くなったりしたら、真っ先にメスを入れられるのは、福利厚生費です。社食も閉鎖されます。
社員は今までやった事のない分野、職種に就くことになります。ここで、選択は2者に分かれます。
①自ら進んで、改革の流れに乗って新しい仕事にどんどんチャレンジする人。(多くの社員が逃げる中自ら火中の栗を拾う決心を持った人達です。)
②ひたすら本体に残って生き残ろうとする人。(転勤、転籍全て断りまくります。)
①に該当する人のスキルは飛躍的に伸びます。給料は上がらなくても個人のスキルが異常にアップするからです。結果として会社の能力を個人が上回る結果になります。。こうなると。。。
会社の全てが社長以上に見えるようになります。その会社の未来が見えます。その会社のみならず、日本で起きている事象に全てが繋がります。新しいやる気のある人々と出会える機会が得られます。
可能性のドアは常に開いています。可能性を閉ざしているのは、本人の意思だけです。
②の人達が悪い訳でもありません。採用時の条件が変わってそれに対応できない人は多い。不平不満が募ります。(ただし、その間に何をしていきたのかが重要。ちゃんと実績を積み重ねてきましたか?自分から自分の可能性を伸ばす努力をしてきましたか?)こういった人に会社は最大限コストをかけがちです。そのコストやる気のある人達にかけませんか?お金のかけ方間違ってます。
退職するなら、40歳まででしょう。遅くても40台前半には実行しておきたい所です。退職に早い遅いはありません。個人の価値観です。(個人的には最初の国家公務員を半年で辞めて、自分の行きたい会社に転職しています。その会社も20年ほどで辞めてますが。。自己都合退職しています。)
○勉強する時間が欲しい。
○体力が十分あるうちでないと次の仕事が厳しい。
○若いときは無理ができるので、仕事掛け持ちしながら勉強とか同時並行で実行する事が可能です。
○若いときの方が成果を出しやすい。可能性を思い切り試せる。
若いときから問題意識の高い人達は常に勉強しています。無意識に将来に備えています。当然成果も出します。問題は会社の評価でしょう。十把一絡げの基準による評価では個人の評価は不可能です。
---------------------------- 気になった企業があります。
特定の企業名を挙げます。
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https://www.vorkers.com/company_answer.php?m_id=a0C1000001262fC&q_no=8
社員の退職理由です。この会社、トップが掲げる目標が達成できていません。仕方が無いので社員に犠牲になってもらって、福利厚生費削減、社食閉鎖を実行しています。こういう状況は以前自分も経験しています。(以前も取り上げたので、内容まで繰り返しません。)
何故会社がそうなったか。。理由は明白です。少なくとも社員の責任ではありません。多くの若手社員が転職や退職しているようです。こうなると優秀な人材はどんどん去って行きます。会社を見切ります。社員はちゃんと社長の顔を見ています。会社がどんな方向に進もうとしているか肌感覚で理解します。
DXの本も出版して、企業や大学でも使われる程の本「DXの教養」を出しておきながら、肝心のその会社は企業統合、新しい事業の転換への道筋が見えません。やった事は、医療分野、新規開発、既存の石油系設備の廃止、社員の処遇改悪。。どれも筋が悪い。2021年4月に外国人社長としてトップにつきましたが、、2023年現在、結果が伴っていません。辣腕社長として、他企業との統合に舵を切るかと期待したのですが、思ったより日本企業は閉鎖的なようです。化学業界全体で助け合おうという試みがうまく行っていません。ハッキリ言って失敗です。
新規に優秀な社員が入ってくればいいのですが、、会社が変わる過渡期おいてやりがちなのが、若手で優秀な人材が去っていくのを止められない事実です。リストラは簡単に実施できます。一番安易に実行できます。では?同業他社の業績は?というと、がっちりしっかり稼いでいる会社があります。戦略がしっかりしているからです。
結果が伴わなかったら外国人社長は本来はお払い箱です。(カルロスゴーン氏はゴリゴリ、コストカットしましたが、短期間で結果は出しました。日産を再生しました。会社の改革を断行しました。)
外国人社長もランクがあります。2年経ってまだ社内のリストラぐらいしかできないようでは先が見えています。業績悪化を、外的要因に逃げているようでは戦略が全く無いと言われても反論は出来ないでしょう。(本人が迷っている様子がありありと判ります。周りに良い参謀がいないでしょう。孤立しているようにも見えます。)
このシリーズ。良く取材されています。
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社員の士気が大切である事はいうまでもありません。会社を支えるのは、DXではありません。人です。人が会社を支えます。そこを間違えると。。会社は路頭に迷うことになります。
------------------- 記事抜粋します。
「自分が知っている後輩社員が、このアルミナ繊維事業に所属していたのですが、発表されてから転職活動を始めて、すぐに外資企業に転職が決まっていました。英語が得意で、優秀な社員だったので…。事業売却されると、本人に全く罪はないのに別会社の社員になってしまって、かわいそうです」(中堅社員、以下同)
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これ逆です。残った方が気の毒で、転職した社員はラッキーです。(かわいそうでは無くて、おめでとうです。)転職するとうい機会を与えられたも同然。何も無ければ経験できなかった新しい体験が待っています。本来の能力が発揮できるでしょう。会社というしがらみから解放されると、本当の自分が見えてきます。やりた事ができるようになります。
特定の企業名は出したくなかったのですが、、目に余る状況なので取り上げました。(同業種で効率よく稼ぎをだしている企業をもっと勉強すべきでしょう。)
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