ちょっと古いですが。。

  ↓

 

公式にはニコンのデジ一眼が良く使われています。他にもキャノン。ソニー。ハッセル。様々なメーカーのカメラやビデオカメラが使われています。

 

  ↓

 

良くも悪くもニコンという会社を表しています。そこまで信頼性にこだわれば、粗利益は落ちるでしょう。個人的にもニコンのカメラはバッテリ持ちも良く。頑丈な所も好きです。同時にキャノンのカメラも所有しているので、その違いは明確です。キャノンはそこまでの堅牢性や、正確な色再現性にはこだわっていないと思われます。また、相当なコストダウンを行います。どうしたら、皆さんに好まれる色合いになるか?どういう操作系にしたら使いやすいか?といいった利用者が喜ぶような工夫がされているカメラメーカーだと思います。(光学性能に最高の性能までは求めていません。)対して、ニコンは採算度外視で、とことん作り込みます。とても職人気質が強い会社です。(双眼鏡の世界でも同じです。)良くも悪くも真面目な会社です。

 

  ↓ 日本製品でこれを越える双眼鏡は無いでしょう。

高級カメラ(フルサイズ)買えちゃいます。採算を取るのが難しいと思いますがそれでも販売し続けています。(性能はピカイチです。)他社では決して真似する事のできない芸当です。この双眼鏡は、大型のアッベ・ケーニッヒ型プリズムを採用しています。(多くの双眼鏡メーカーは最近のコーティング技術向上によって、格安のペシャン式のプリズムを採用する事によって価格を下げる事に成功しています。)

 

一流ブランドは価格が高くでも購入されます。ツアイスやライカ、スワロフスキーと肩を並べる所まで求めるか?ほどほどの所で妥協するか?の差です。(最近はそこまでの差は無いと思います。=ヨーロッパブランドの実力が落ちた気がします。変わって中国の製品の質の向上が著しい事が判ります。)

 

  ↓

 

ハッセルブランドは健在です。カメラメーカは日本だけではありません。ここ10年だけでも様々な技術革新がありました。多くの規格が変更になりました。企業はそれについていくだけでも大変です。一歩間違えると会社が傾きます。

 

ハッセル。

  ↓

 

中判カメラ。X2D 100C ボディだけで120万円越えます。FUJIFILM GFX100 ボディも120万円ぐらいします。ただし、ハッセルは2022年発売の製品。FUJIFILMは2019年の発売。PENTAX 645Z(リコー)もありますが、つい最近生産終了を発表しています。(価格コムでは100万円とかあり得ない値段がついています。amazonでもそんなぼったくりはしせん。)

 

企業さんにお願い。ブランドは大切にしてください。ブランドとは、「信頼」「期待」「希望」です。簡単に捨ててはいけません。昨今日本企業が自らの文化やブランドを切り売りするのを見ると残念でなりません。