夜9時頃、火星+三日月+金星を見る事が出来ました。(天気予報で木曜日が曇りなのを知っていたのでちょっと郊外まで出かけました。)
西の空を見ると、一番下に金星。その上に細い月。その左側に火星。真上を見上げると柄杓の形おおぐま座がハッキリと見えます。双眼鏡で確認するとアルコルとミザールの見かけ二重星(実際はそれぞれ分光連星に別れます)はしっかりと確認できます。柄杓のαを5倍ぐらい伸ばすと北極星を確認する事が出来ます。
火星の左側にはM44(プレセペ散開星団)を確認する事が出来ました。(かに座)
双眼鏡で見るとうっすらと輝く光の輝点の集合体を確認する事ができます。(ちょっと淡い)星団は双眼鏡が見るのが一番です。
三日月と言えども月明かりは強烈です夜中でも太陽の影響は受けています。淡い天体は見辛くなります。
ちょっと曇っていましたが、久しぶりに星空を見たら気が晴れたような気がします。束の間の星空散策を楽しむ事が出来ました。でも昨日は結構寒かったです。