最近は昔の映画が増えました。(多くは無料)今回は、「塵に咲く花」

 

1941年の作品です。当時のアメリカはずいぶんと先を進んでいた事が理解できます。この時代に母親目線の映画を作っています。

 

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原題は「Blossoms in the Dust.」

 

Blossoms 日本語では、「花」「開花」を意味するようです。

「桜の花」は cherry blossom(s) 「梅の花」は plum blossom(s) 花1輪を指すなら単数形で blossom 複数形なら blossoms 出典元:実用日本語表現辞典

 

Edna Gladney の半生を描いています。

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日本語のWikiがないという事は日本では無名という事です。

 

当時の偏見は今とは比較にならないでしょう。アメリカ人の権利の為に戦う姿勢は日本人も見習った方がいいと考えます。

 

権利は人から与えられるものではありません。戦って勝ち得るものです。そのために法廷闘争があります。南部は一般的に保守的だと思っていましたが、とんでもない。むしろ進歩的です。

 

<功績> by Wiki (Wikiからの抜粋です。)

・1935 年にテキサス州第 44 議会に働きかけ、養子や捨てられた子供の出生証明書に「非嫡出」という言葉を使わないようにしました。

彼女は 1936 年に成功し、テキサス州は南西部で非嫡出の汚名を合法的に取り除いた最初の州となった。

・1939 年、グラドニーは、養子の出生証明書の原本を封印し、養子の名前と両親のみを記載した出生証明書の 2 通目のコピーを作成するテキサス州法の変更を求める運動に成功しました。

封印された出生証明書の原本は、裁判所命令によってのみ開封することができました。

・1951年、グラドニーは、養子に実子と同じ相続権を与え、「長期後見人」に置くのではなく、合法的に養子に出す必要があることを認める法案を可決するのを手伝いました。

 

アメリカの歴史は勉強し直した方がいいかもしれません。まだまだ知らない事が多いです。God bless you.