農水省

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先が見えない状況です。

○26道県 82事例。 (大阪府、京都府、東京都は含まれていません。また、図の緑色の県も含まれていません。)10月28日に1例目が確認されてから、3月28日8:00の時点で、1701万羽の殺処分。とあります。感染力が強い。

 

よく見てみると、全国一律に流行している訳ではない事がわかります。地元で流行していないのに一律に値上げって何故?と思われるかもしれませんが、スーパーに並ぶ食材で地産地消のものは少ないと思います。ほとんどが他県からの食材です。

 

今後の流行の収束への見通しはどうでしょうか?

 

○今シーズンは、これまで高病原性鳥インフルエンザの発生がなかった福島県、鳥取県、山形県、沖縄県、長崎県、群馬県においても発生しており、全国どこでも発生リスクが高くなっている。とあります。

 

 

世界中で蔓延しています。

 

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東洋経済が興味深い記事を書いています。

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------------------ 貼り付けます。

アメリカのマクドナルドでは、ケージ飼い卵の使用を禁止しているほどで、欧米ではケージ飼いではなく、農地を動き回れる「平飼い」の卵が多く流通しているのです。

 

「CSA=地域支援型農業」と言われる仕組みがあります。これは、農家と直接契約をして定期購入することです。持続可能な食料生産を実現するための仕組みとして、アメリカやヨーロッパなどで普及していますが、日本ではあまり知られてはいません。

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今後は消費者も農家と連携した取り組みが必要となってくるでしょう。日本の養鶏場の風景も様変わりするかもしれません。食について、どのよう育てられ、農家がどういう生活をしているか、私たち消費者はもっと勉強する必要があると考えます。この国は一次産業を軽く扱っているように感じています。

 

日本では、安くて安全で手軽でおいしい食品を手に入れる事ができています。ただし、それは当たり前ではありません。食は生活の基盤であり、国家の基礎となります。感謝する気持ちが大切でしょう。昨今のSNSでの炎上を見ているとこの国大丈夫ではない気がします。

 

自分自身が社会において、どれ程の価値がある存在なのか意識して行動していれば、愚かな行動などできなくなります。倫理以前の問題です。一皿の上のお寿司を食べるまでに、現地で長期駐在する商社マン、保険代、海運代、運送代、ドライバー、電気代、燃料代、ウェアハウス代、会計などの事務経費、ERPシステムを利用した最適化システムの構築と維持。協業によるコスト削減。お店の方の努力。涙ぐましいまでのコスト低減の結果安く安全にいただけます。感謝して食するのはとても自然な事だと思います。