WHOが人から人への感染について懸念しています。
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新型コロナウイルス(Covid19)は、コウモリ経由で変異した事が判っています。(ゲノム解析されています。)さらには、人から他の動物へ、他の動物から人への感染により変異した事が判っています。こういったウイルスは、人獣共通感染症と呼ばれているようです。一般には人には感染しないと言われていますが、近年人への感染報告が増えています。昨今の卵の高騰が鳥インフルエンザの大流行が原因である事は世界中の人が実感しているでしょう。
---------------------<<鳥インフルエンザのみ検索してみました。>>
【厚労省】
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ペルーではアシカが大量死しています。
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【首相官邸】
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---------------------------------- 抜粋編集します。
高病原性鳥インフルエンザウイルス:H5 亜型 H7 亜型 の2つの型があります。
抗原性の違いによりA型、B型、C型、D型の4つに大きく分けらます。
このうちヒトでの世界的大流行(パンデミック)を引き起こすA型インフルエンザウイルスは、ウイルス表面に存在する糖タンパク質(ヘマグルチニン(H)とノイラミニダーゼ(N))の種類の違いによって、さらにH亜型(あがた)(H1~ H18の18種類)とN亜型(N1~N11の11種類)の組み合わせで分類されます。
①H5N1 亜型
鳥類(主に家きん類)で発生し、ヒトは、家きんやその排泄物、死体、臓器などに濃厚に接触することによってまれに感染することがあります。
日本では発症した人は確認されていません。世界では、東南アジア、中東・ヨーロッパ・アフリカの一部地域などで鳥類での感染が確認され、ヒトでの症例はアジア、中東、アフリカで報告されています。
➁H7N9 亜型
2013年3月末から中国での発生が報告されている、A型インフルエンザウイルス(H7N9 亜型)によるヒトへの感染症のことです。
鳥インフルエンザA(H7N9)は、2013 年4月1日にWHOが中国でヒトへの感染があったことを初めて公表しました。多くの患者が家きん等との接触があったことが報告されています。ヒトからヒトへの持続的な感染は確認されていません。
現在、日本医療研究開発機構の研究班を通じ、鳥インフルエンザA(H7N9)ワクチン候補の臨床試験を実施するなど、対策を進めているところです。
---------------------------- 抜粋終了。
実際の細かい詳細は、厚労省のサイトでご確認下さい。(データが古いです。最近の情報は載っていません。ちょっと使えないな。。)
食品安全委員会
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殺処分対象は鶏だけではありません。アヒルなどにも及びます。膨大な数の殺処分である事が判ります。養鶏家にとっては死活問題です。
やっとわかりやすいサイトがありました。
KBS 京都放送
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ワクチンはありますが、打たないようです。
------------------<<鳥インフルエンザ感染症について検索してみました。>>
【感染症(日本感染症学会)】
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資料が古すぎて使えないので、何とか2021年の日本語で検索できる結果です。(どうしてこんなに古いのか??)
【国立感染症研究所】
↓ 2021年
------------------ 抜粋します。
<A/H5亜型ウイルス>
2020年9月以降では, 2020年10月にラオスで1例, 2021年6月にインドで初となる1例のヒト感染例が確認された(2021年8月8日現在)2)。A(H5N6)ウイルスは2014年以降, 主に中国などで49例のヒト感染例が確認されている。
------------------- 抜粋終了。
2021年の例までしか載っていません。情報が古すぎます。日本では同じような学会や、研究所が多くて記事が統一されていない事が判ります。情報を共有して判りやすく発信すべきです。(chatgptを使ってもいいのですが、得られた結果が正しくない事が多いので精度の向上を期待します。正しい結果にたどり着くまでに力尽きます。)
Wikiの方がよほどまとまっています。(先日寄付したばかりです。)
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-------------------- 抜粋します。
鳥インフルエンザウイルスが変異して人に感染する「新型インフルエンザ」が大流行した場合、一時的な対策としてウイルスの増加を抑制するノイラミニダーゼ阻害薬であるオセルタミビル(商品名タミフル)とザナミビル(商品名リレンザ)が有効であろうと期待されている。オセルタミビルはスイスのロシュ社、またザナミビルは英国のグラクソ・スミスクライン社 (GSK) でしか製造されていないため、現在、アメリカやヨーロッパなど世界中から需要が集中し、日本が確保するのは困難な状況である。
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日本での医療活動には様々な理不尽な制約が付きます。解消される事はないでしょう。(新型コロナウイルス感染症の時も日本の厚労省は全く準備していませんでした。)
------------------- 英語で検索(今回は論文はスキップします。)
結局、「avian influenza infection」で検索した方が速いのかな??日本語は検索に向いていません。
WHOのサイトから
Influenza at the human-animal interface summary and assessment, 26 January 2023(人と動物の接点におけるインフルエンザの概要と評価、2023 年 1 月 26 日)
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sfvrsn=8382d727_1&download=true
2022年11月12日から20230F年1月5日まで評価が載っています。(自動翻訳で日本語化できます。)
英語版wikiから
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------------------------- 抜粋します。
米国での2022~23年のアウトブレイク
2022 年初頭以降、47 州で 5,800 万羽以上の鳥が、鳥インフルエンザ ウイルス感染が原因で直接死亡したか、感染した鳥にさらされた可能性があるために淘汰されました。2015 年の発生後に業界が実施した厳しい緩和策にもかかわらず、最近の緊張により、政府は 6 億 6,100 万ドルの費用を負担しました。 米国最大の卵生産国であるアイオワ州が最も影響を受け、約 1,600 万羽の鳥が殺処分されました。
------------------------- 抜粋終了。
アメリカも大変な状況です。
余り深堀しません。とにかくWHOが懸念しているぐらいです。感染防止に努めた方が良いでしょう。
日本の国民も感染症について最大限防衛に務めた方が良いと考えます。政府の言っている事を盲目的に信じるのでは無く、自分でエビデンスを固めた上で行動したいと考えます。手洗い、うがい、消毒、マスク、まだまだ重要だと考えます。