日経より。
↓ 1月12日
------------------ 抜粋します。
海外コンビニエンスストア事業でガソリン販売の採算が上向くほか、21年に買収した米同業との統合効果が出る。国内コンビニ事業も人流が回復して販売が伸びる。
北米の店舗で販売するガソリンは小売価格が高止まりし、採算が上向く。円安も追い風となる。21年に買収した米スピードウェイの統合効果も前倒しで出る。サンドイッチや飲料水などセブンのオリジナル商品をスピードウェイの店舗に導入。仕入れの共通化なども進めて利益率が改善する。北米コンビニの既存店の商品売上高は22年7~9月に4.2%増えた。
2つ目の要因は、国内コンビニ事業の復調だ。営業利益は4%増の2317億円と従来予想から14億円引き上げた。同事業の営業増益は3年ぶり。増収と商品の利益率の改善効果が大きいほか、経費効率もよくなる。
<課題>
営業総収入の8割を占めるガソリン販売は昨夏以降、販売量が減少傾向にある。追い風となっていた円安も相場が円高方向へと巻き戻しが進んだ。
23年2月には百貨店子会社、そごう・西武の売却を予定する。売却で得た資金を活用するなどして、国内外のコンビニ事業をさらに成長させることが求められる。
------------------- 抜粋終わり。
本業以外で大きな利益を出しています。それでも、日本国内、北米で高収益を上げています。個人的に感じている景気観と企業の実態は異なるようです。