先端教育 から
↓ 記事の内容がとても分かりやすいです。
リカレント教育予算が増えています。
---------------------------- 抜粋します。
また、社会人のリカレント教育では、
(1,422百万円(新規))
「専門職業人材の最新技能アップデートのための専修学校リカレント教育推進事業」(404百万円)
「成長分野における大学院教育のリカレント機能強化事業」(660百万円)
と3つの新規事業を盛りこむなど、
「リカレント教育等社会人の学び直しの総合的な充実」に127億円(前年度96億円)を計上している。
---------------------------- 抜粋終わり。
日本生命より
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日本生命より
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大学院への入学が少ないのは、直接、職に繋がらないからでしょう。キャリア形成をしながら経験を経た方が大学院に行ってもネタに困りません。(ゼロからの出発は厳しいものがあります。公務員系の方はより修士や博士課程を取得しやすい傾向にあります。)バックボーンは必要です。また、学ぶためにはお金も必要です。ただし、基礎研究は別物です。(選ばれた人しか生き残れません。)
「専門職業人材の最新技能アップデートのための専修学校リカレント教育推進事業」については意義があると考えます。大学を出てから専門学校に通うスタイルは、今でも普通です。(資格が欲しいとか、特定の技能を身に着けたいとか動機は様々です。)
「成長分野における即戦力人材輩出に向けたリカレント教育推進事業」。。ちょっと具体的なイメージが湧きません。「成長分野における大学院教育のリカレント機能強化事業」とセットだと思います。最近の風潮です。基礎研究が疎かにならないか心配です。(世の中の役に立つかどうかも分からないので、評価が難しくなります。)
文科省の資料。
↓ 全体に曖昧な表現です。
最近では、博士課程を学ぶ海外からの留学生が増えています。多くの博士課程の職は現在では外国人の方が占めています。(理工学系で顕著)それだけ競争が厳しくなっています。最終的には個人の才能がものを言います。(海外で活躍する若手の日本人研究者は多い。)
どこまで学ぶか。どこまで学ぶ力があるのか? 個人で勉強するとなると結構大変です。もう一段、学ぶ過程に階層(年数?)を作った方が速い気がします。何かが足りない気がしています。(現代数理教育)学問に王道なしです。