<成果を出し続けるジェームズウェッブ宇宙望遠鏡>

 

アストロアーツ より

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画期的な事だと思います。従来トランジット法を使って系外惑星を観測するのが一般的時代から、直接観測する時代に入った事を意味します。(当時のマイヨールの手法も画期的でした。)

 

トランジット法では、恒星を横切らないと光度の変化が見られません。また、惑星の軌道が観測点から見て、必ず恒星を横切るような軌道になっている事は稀です。つまりは、観測にかからない、系外惑星が大量に存在する可能性が高い事を意味します。

 

従来では、その事を統計的な手法を使って、異なる観測データから類推するしかなかったのですが、直接観測する事ができれば画期的な手法です。

 

ただ、残念な事にジェームズウェッブ宇宙望遠鏡は1台しか存在しません。利用したい科学者が多すぎて、その選定に苦労する事になると思います。

 

<日本を振り返る。>

かって、日本も X線天文衛星の打ち上げに成功していましたが、衛星の制御の失敗によって空中分解して失っていまった過去があります。

 

ここのサイトがまとまっています。

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当時のJAXAへの処分

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JAXAにはひとみ衛星のサイトがまだ残っています。日本の電子工学の会社がこぞって参加したとても意欲的なプロジェクトでした。世界的にとても期待されていたプロジェクトです。未だにとても残念な事故だったと強く記憶しています。開発費用310億円です。

 

当時の失敗によって、天文学は50年以上後退してしまったと言っても過言ではないでしょう。(ジェームズウェッブ宇宙望遠鏡の功績も大きいですが、世界に1台しかありません。天文の特定の分野だけに資源を割くわけにはいきません。)

 

日本を代表する会社が複数集まって初めて作った衛星です。一番重要なのは、調整を誰が行うか。です。明確になっていなかったのだと思います。

 

会社でもそうですが、北極星は一つです。二つあっては間違った指示を実行しかねません。JAXAは、日本の組織でもそういった点は十分に意識している組織なのですが、それでもミスが起きます。(リーダーシップ/フォロワーシップが徹底されています。)

 

宇宙開発に失敗はつきものです。現在のH3ロケットの置かれた現状も似たようなものでしょう。特にコロナ禍で予算も減らされて、現場は最大限疲弊しているのは容易に想像できます。

 

H3ロケッット

  ↓ 2021年1月21日

 

  ↓ 2021年4月 1日

 

  ↓ 記者会見 2021年1月21日

 

あまり現場をいじめないでもらいたい。一生懸命やっています。

 

彼らのご苦労が報われますように。最後まで応援しています。