気候変動の影響は各国に深刻な影響を与えているようです。

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アメリカのテキサス州で節電要請です。

 

電力需要の増加+風力発電が出来ていない事が原因のようです。(おかげでソーラー発電は順調です。)風力発電はヨーロッパでも失敗続きです。(無謀にも日本でも大々的に実施するようですが、、確実に失敗します。)
 

電力供給量は8万168MWにたいして、電力需要量は7万9,761MW。ギリギリで凌いでいます。また、テキサス州では2021年2月15日に、寒波の影響で、380万世帯以上に大規模な停電が発生していました。風力発電所のタービンの凍結、火力発電所へのガス供給の滞りが原因です。

 

さらに、、火災も増えています。

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テキサス州は、今年の冬に停電と断水を経験していました。

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テキサス州には半導体工業が多く、その為に半導体が不足する事態も招いていいます。国民の不満は相当高まっていると考えて良さそうです。

 

一方、お隣の中国もエネルギー対策に苦慮しています。

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現在多くの工場が閉鎖状態のようです。再生可能エネルギーの利用を積極的に推進した事があだになったようです。

 

中国では車のEV化が進められていますが、電力確保は大丈夫なのでしょうか。EV化が進めば発電所がさらに必要になります。石炭で発電して、EV推進。。??どうなんでしょう。(これを矛盾といいます。)

 

ヨーロッパの風力発電の事情です。

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正直、陸上風力発電は失敗と言っていいでしょう。

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環境問題にうるさいドイツ人が黙っている訳がありません。

 

それでも、ドイツは自然エネルギーを推し進めるようです。

  ↓ 住民による反対活動が行われると予想されます。

 

しかたなく、洋上風力発電に舵取りをするものと思われます。
 

ドイツ、デンマーク、オランダ、ベルギー、北海における協力協定締結。

  ↓ 風力発電と水素分野

 

電力確保に困っているのは日本だけではありません。資源が豊富なアメリカですらこんな状態です。日本は資源について真剣に議論する必要があります。日本には日本の国土に合ったエネルギー政策が存在します。

 

ヨーロッパと日本とでは地形が違いすぎます。気候が違いすぎます。島国です。日本国政府には日本に合ったエネルギー政策を選択する事を希望します。