ちょっとトレンドに変化が出始めた気がします。(気のせいかもしれません。)

 

※:投資の事は素人です。また、市場の事も勉強していません。間違った記述があると思います。

 

29日(金)

 

<自動車編>

三菱  460円      ー28円

ホンダ 3388円     ー49円

スズキ 4323円     ー59円

スバル 2317円   ー43.5円

日産  502.4円  ー25.6円

日野  687円      ー48円

いずず 1454円     ー38円

マツダ 1116円     ー36円

トヨタ 2137円     +12円

 

トヨタだけ上がりました。今度も上がり続けるような気がします。(今までだったらプラスの値は付けなかったと思います。もっとも、8月4日の決算発表があります。その時にどうなるか予測は付きません。)また、それ以外の銘柄は軒並み下がっているので買い頃感があります。

 

<トヨタ>

直近半年では2000円を切る事もあり、高値も2400円以上を付けた事もあります。ただ、ここにきて株の乱高下が収まって来たように見えます。少なくとも2000円を切る事はなくなりつつあります。こういった時は、上に抜けるか、下に下がるかのどちらかだと考えます。

 

〇理由(勝手な憶測です。)

トヨタの長年の取り組みが海外に評価されているという事だと思います。特に水素エネルギーを車システムとして完成させた実績は大きいです。元々水素は効率が良いのは判っていましたが、コストがネックになって普及しませんでした。最近のウクライナ情勢により、他のエネルギーコストと比較できるレベルになった事を意味します。水素ステーションも『岩谷産業』とコラボして地道に普及に努めて、技術的な成熟度を深めてきました。今後のトレンドになると思われます。(蓄積してきた経験と実績があります。)正直EVは中国や韓国に市場を取られるでしょう。日本企業に勝ち目はありません。

 

参考:岩谷産業 (大阪の会社です。)

 5560円  +10円 2020年から一気に高値を付けています。

テレビ大阪

  ↓

   岩谷産業

 

 

 MBS

  ↓褐炭から水素を分離して日本に輸送するシステムも実験成功です。

 

Jパワー

  ↓ より詳細な記事です。

 

Bizスクエア

  ↓  川崎重工業の取り組みです。ここまで実用化されています。

 

水素タービンはまだまだ課題が多く日本の重工業会社が日夜技術改良を加えて成果を上げています。日本の技術が光ります。

 

三菱重工業

  ↓  大型水素ガスタービン発電の早期実現が待たれます。

 

IHI

  ↓  IHIは液体アンモニアを使ったガスタービンの開発を行っています。

 

日本の重工業の技術力の高さは世界に誇れるものがあります。(その意味では東芝も日本国の企業であり続けるよう政府が知恵を絞る事を要求します。)

 

Jetro

  ↓  イギリスの取り組みです。

 

海外も水素製造への取り組みを行っていますが、日本が半歩以上リードしています。日本には長年の地道な技術の蓄積があります。

 

ちょっと古いですが。。

  ↓  ICEF2020年

 

 

<電力編>

東電HD 523円   +4円

中国電  870円   ー3円

関西電 1370円   +8円

中部電 1420円   +3円

Jパワー 2242円   ー19円

 

中部電力を見てい見ます。

  ↓

とても荒っぽい値動きをします。特に、6月下旬から7月にかけて、上値と下値の値動が一日で100円以上動きます。(当日高値を付けながら、その日のうちに安値に戻るという動きをサイクリックに繰り返しています。)1400円代をキープしたかと思うと、100円以上値を下げてくるというのがここ最近の動きでした。現在は上がったままキープされています。

 

恐らく、電力の株価の変動は、水素エネルギーへの投資と無関係では無いと思われます。ただし、原油高、LNG高なので、元売りとしては値上げせざる得ません。(政府は助けてくれません。)結果として、毎期赤字決算を出す事になり、その度に売られるという動きを繰り返していました。正直、ここの所の1400円越えが高いのか安いのか良く分かりません。8月の決算ではっきり結論が出るでしょう。正直現在の値動きは異常だと思います。(もう少し配当を上げないと厳しい気がします。他社よよりは余裕があるはず。)

 

<総じて>

以前と株の売買の流れが動きが変わったように感じます。(どこが仕掛けているのか分かりません。ただ、銀行と生保が主役だと考えます。もちろん海外のファンドも)この時期は銘柄差し替えが出来る時期だと考えます。日本株はまだ低位株が多いと感じています。現在業績不振に見える企業は中国の経済政策による影響が大きいだけで、足元はしっかりしていると考えます。先日銀行の決算が発表がありました。ただ、この時期の最終利益は余り参考にならないと思います。特に銀行は特損が発生すると最終利益が大幅に落ち込みます。基本は売上高で判断して良いと考えています。来週はちょっと動きそうな予想をしています。(個人的には長期投資なので、全く動きませんが。。基本的に、会社役員を見て投資します。会社に投資するのでは無く会社を動かす人に投資するスタイルです。)

 

今日はここまでです。