2022年3月 付けで文部科学省から小学校キャリア教育の手引きが示されています。
↓
小学校キャリア教育の手引き(2022年3月):文部科学省 (mext.go.jp)
--------------------- 抜粋します。 ------------------------
なお,校内研修は全教師が一堂に会して実施する場合もあるが,学年単位や課題別グループ単位等の 少人数で,課題に応じて弾力的に,そして継続的に実施していくことも必要である。また,研修方法に ついても,講義形式のほか,ワークショップや事例研究,演習方式等,学校の実態や研修のねらいに応 じて適切な方法を採用したい。 また,年間の研修計画には授業研究を位置付けるようにし,児童の学習に取り組む姿を介して教師の 指導や支援等について評価し,指導力の向上を図ることも必要である。 さらに,キャリア教育の全体計画,年間指導計画,実践記録,児童の作品や作文等の写し,映像記録, 参考文献等を,コーナーを決めて整理・保存し,いつでも検索できるようにしておくことも,職員研修 の推進にとって有効である。 このようにして進める校内研修は,教師間の協同性を高める上でも極めて重要である。
---------------------------- 抜粋終わり ---------------------------------------
小学校からのキャリア教育重視の流れは、『キャリアパスポート』と無関係ではないと思います。
<参考>
①キャリアパスポート
(平成31年3月29日 文部科学省 事務連絡より。)
NITS独立行政法人教職員支援機構
↓ 既に3か月前に動画が上がっています。
・特別活動が要になるそうです。
・『一人一人のキャリア形成と自己実現』が要だそうです。
・マーク・サビカス ラリー・コクラン によるキャリア構築理論がベースになっているそうです。
・令和3年2月19日 キャリア・パスポートの引継ぎについて 文部科学省 事務連絡。 小学校→中学校→高校 と引き継ぐ事が明記されています。
キャリアパスポートの作成用動画まであります。(高等学校)
↓
既に、ビジネスがスタートしています。
↓ コエテコのサイト
https://coeteco.jp/articles/10914
↓ みらいいのサイト
Society5.0の次はキャリア構築理論をベースにしたキャリア教育が展開されるようです。
サビカス キャリア・カウンセリング理論 2015年7月2日 本が翻訳されています。
学校の先生も大変です。教科だけでなく、次々と新しい概念を学ぶ必要があります。部活もあるでしょう。どうやって時間を捻出するのか?教務主任の悩む顔が浮かびます。