・来週で今の職場を去ります。
今日の朝は久しぶりに気持ちよく起きることができました。とはいえ、来週もやる事はあります。
仕事は振られるうちが花でしょう。いやだな。などと考え始めたら要注意でしょう。二度と仕事が来なくなります。人間一番怖いのが「孤独」です。大抵の人は「孤独」には耐えられない。他者との関わりから初めて、自己の存在を確認する事が可能です。
先日、通った街道の葉っぱの緑も、古い葉は全て木々からこぼれ落ち、幼い若葉だけになっていました。物事には潮時があります。
個人的な経験ですが、運には定まった量があると思っています。さらには、人間は運には逆らえないとも思っています。
何もしなくても、うまくいくときはうまくいきます。何をやってもうまくいかないときはいきません。
そんなときは、静かに歯を食いしばって次ぎの目標の為に努力し続けます。その期間に人は大きく成長するとも考えています。
日々、努力はしてきたつもりです。自分への教育の投資も継続して行っています。大学の研究室の先生とも関わり合いを持てるようになりました。本当は、純粋な自然科学系の研究をしたいのですが、幸か不幸から前職の力量の方が買われます。自然科学は趣味として継続します。天文は学者よりアマチュアが活躍する場面が多々あるので、しばしの休みの間に観測を進めておきたいとも思います。
AI技術を利用した、実用レベルのサービスを実現するという当面の課題もあります。深く学べば学ぶほど、判らないことが日増しに増えてきます。自分のやっている事がなんてちっぽけな事なんだろう。とも感じます。
最近は「現代化学」を良く読んでいます。生物学は21世紀で最も変化した分野です。新しい事実が日々過去の事実とされていた事柄を否定し続けています。(880円の雑誌です。)面白い。
論文をきっちり書き上げるだけのスキルは身につけたい。この分野はまだまだ未整理です。プロポーザルを指南する本も探しましたが、、なかなかまともな本はありません。仕方が無いので査読をする立場に人達はどんな思考をするのか知りたくて「査読の技法」を購入しました。論文を書き上げるなら、それを査読する人の立場も理解しないと意味が無いと考えるからです。
どんな分野でも作法が存在します。自己流は人に認められません。習うより慣れろ。継続は力なり。実践していきます。厳しく叱っていただける方が自分の為にもなる。美辞麗句は自分にとって毒になるだけでなく身を滅ぼす可能性が大。年を重ねると偉くなったような錯覚に陥る。これからは初心に返って、ゼロから始める気持ちで物事を進めていきます。自分自身のリニューアルです。