まだ次ぎのお仕事が正式に決まっていません。例年ならとっくにお話が固まる所なのですが、今年は、何とも言えない状況です。
しばらく休んでも良いのですが、生活リズムは崩したくないので、現状のスタイルはキープしたいと思います。
来週中に決まらなければ、知り合いを頼って今年1年はゆっくりするという選択肢もあります。
妻帯者ではあるので、責任のある立場です。色々と考えないといけない事が多い。(子供は既に大学は卒業しています。)どちらかというと老後へ向けたキャリア形成が課題となります。
ずーと突っ走って来たような気がします。早期に退職して、その後講師業などやりながら、今年までは安定した常勤の仕事を続けてきました。今年は風向きが変わった気がします。
とても困難な時期もありました。運命の流れには逆らえません。時流に乗っていない時は何をやっても駄目な時があります。一生のうち人は何回か試練に出会い、もがき苦しむ時期が出てきます。そんなとき、人は一番成長するとも考えています。人は追い詰められると必死になります。必死になると活路が見いだせる。無意識に出口戦略を探りながら行動を起こしています。出口戦略が見えたらひたすらそれに向かって死ぬほど努力するだけ。結果は後から付いてきます。(とはいえ、会社を辞めた後で相当苦労はしてます。世の中の人に常に正しく評価していただけるとは限りません。人の力を利用するという悪い人も世の中には沢山存在します。騙す人もいます。)
会社に勤めている人はお給料が振り込まれるのが当たり前。ボーナスがもらえるのが当たり前と考えている方が多い。このような方に、非常勤の方の仕事の大変さはご理解いただけません。年度契約の方の大変さも理解できないでしょう。(安心して産休を取得できるのも、病休で休む事ができるのも、代わりに安く仕事をして下さる非常勤の方や単年度契約の方がいらっしゃるからです。)とはいえ、正社員がうらやましいとは思いません。100%の能力で仕事をしている方など見かけた事が無いからです。現代社会では、正規雇用者より、非正規雇用者の方がスキルが高いのが一般的です。(常に自己投資しています。プロです。)
私は、現役の時は常に200%以上の努力をして、成果も上げたつもりです。多くの大手の会社では責任の重さに耐えかねて、やらなければいけない仕事から逃げる社員が多い。当時、行き詰まったプロジェクトは最終的に、私の元に仕事が来ることが多く、止まってしまったプロジェクトの立て直しは何回も経験しています。リーダーが真っ先に逃げ出すなどもってのほか。この国はまずリーダーが育成されていない事が致命的な弱点です。(そもそも、学校ではリーダーを育成する教育などしていません。)それもそんなに数はいりません。少数精鋭がベスト。でも、それだけの仕事をしてもお給料安かったよな~という印象しかありません。
会社には色々と意見具申しましたが、全て却下。そのような状況では私の居場所はありません。現代社会の流れが理解できない上層部の下では仕事を続ける事は困難です。(どんどん仕事振られて過労死が関の山。)一人で夜中に仕事中に何かがはじけて「アホらしいやーめた!!」というスイッチが入りました。トップの意識が変われないこの国の会社はやばくないか?というのは常々疑問に思っていましたが、、確信に変わりました。
常に、学習については投資しています。10年以上前に通信で教員免許(数学)を取得した時が分岐点でしょうか。(大学も通信です。)当時は、昼間は隣町に電車通勤で専門学校の講師業をしながら、帰宅後は地元で塾生を教えながら、教員免許取得の勉強しながらと、、ハードワークでした。(とにかく睡眠時間が足りない。土日も関係ない状況でした。)
同じ仕事に10年以上いるとマンネリ化します。そろそろ違う事もやりたいのですが、まだ実力が付いていません。今年も力を蓄える1年にしたい。やりたい事もあります。初心に返った方が良さそうです。日常が何時も同じなどという幻想は抱いたことはありません。万物は流転します。特に、今年は劇的に社会構造が変化する所を多くの人が目の当たりにする事になると考えます。
仕事は視点を変えると、全く違った見方ができるようになります。目先の仕事に追われていると時に自分を見失います。とはいえ、今年も年度末忙しい仕事が残ってます。まずはそれを片付けないと。。飛ぶ鳥跡を濁さずです。
さて、現在ある資産と、今年の稼ぎ、その他収入、支出のバランスを見直す時期が来たような気がします。(色々と断捨離した物もあります。)もう一度ゼロから構築か。。ちょっと気が重いな。。大切な決定は何時も一人で行います。10年程楽しすぎたかな。。判断力が鈍っています。年のせいかもしれません。
本当はメンターが欲しい。自分の事が一番理解出来ていないからです。第三者からの公平な意見が聞ける良き相談者がいれば良いのですが。(言いにくいことをビシバシ言ってくれるメンターなどなかなかお目にかかれません。)