可哀想過ぎる上司の対応 | くねくね先生

くねくね先生

クルマ好き、バイク好き。
大型、牽引、大特、大型二輪、普通車、全車種指導員&検定員資格取得。
40手前で整備の道に転身!
今は。

久々に車以外の話ですおねがい


最近うちの自動車学校でも、教習がびっちり入るようにするためにはどうしたら良いか?

人員を増やす事によって教習枠を確保するのではなく、空きを減らす事によって人一人雇ったのと同じような効果が生まれるという案が社長の言葉から出始めました。


他の学校ではやばいところなら空いたらぶちのめされてしまう学校もあるのです。

怖い怖い。そんな学校じゃなくて良かったと思ってましたが、うちの学校ももしや・・笑


題して、教習効率化プロジェクト。


今のままではダメだと変わろうとするのはいいことだと思いますが、そのプロジェクトメンバーに選ばれた人がBOSSから毎日のように絞られてるようで・・。


見るに堪えないんです。


うちのBOSSは教習の事は簡単に考えているし、指導員の仕事の大変さを何もわかってないんです。きっと指導員=会社の駒としか思ってないんだろうな。

会社のためと働いてる人はみんな体調不良か、辞めるかの道を歩んでいます。それを見て見切りをつけ、去った人もいます。


教習効率化プロジェクトに選ばれたTさん。


BOSSからどれくらい今までどのくらい空いてたのか調べろ!となり、約半年の分の日報や、普通車の生徒の原簿を調べて複数教習(項目によっては1人ではなく、2人、3人で出来る教習がある)を単独でどのくらいやっていたのか、複数教習に詰め込めれば他の教習が出来る。それを調べる日々でした。


彼は僕が出勤する頃にはすでに教習車は出してあり、パソコンに向かい、昼休みもろくに休まずパソコンと睨めっこしながらご飯を食べ・・資料作成に励み・・。

教習の合間にある10分休みもその事で資料を作成して・・。

BOSSに報告したらなんだこれは!とどやされ・・。


かなり行き詰まっている雰囲気でした。


そんな中でやっとできたアンケート調査の書類があったのですが、他の課の職員に見てもらったところ・・。


そこでも噴火が起きたのです。


定年して働いてるSさん&Mさんから

「こんなのおかしいだろ!」

「うちの課は関係ないだろ!」

「お前が考える事じゃなくて全体会議でやる事だろ!」

かなり絞られたようで、Tさんは目を真っ赤にして涙していました。


彼なりに良かれと考えてやった事が・・。


内容も確かにうーん・・という感じで、Sさん&Mさんが怒るのは仕方なく感じましたが、そもそもは彼をそこまで追い込んだ仕事内容が僕はどうなんだろうと思いました。


Sさんも同意見でした。


そんな追い込むような仕事をさせてるBOSSってどうなんだろうと疑問しかありません。

怒ってるだけで何を求めてるのかわからないとTさんも嘆いていました。

そこを聞けばいいのかもしれませんが、うちのBOSSにはそんな事さえ聞けない圧があるのです。


パワハラってやつですね⚡️


だからある意味定年したSさん&Mさんにガツンと言われたのは良かったんじゃないかと思います。

S&Mさんは定年したとはいえ、現場の最前線で活躍してきた方達ですし、BOSSともやり合ってきた人達。

BOSSとは違って現場をよくわかってる。

そういう人の言葉というのは僕にもすごく刺さります。

特に僕はSさんの下で何年も働いてきましたが、間違ったことは絶対に許されなかったし、意見して却下されることも日常茶飯事でしたが、なんでも真正面から受け止めてくれる人でした。


僕の立場を守るためにBOSSと闘ってくれたこともありました。


Tさんの中で何かスッキリしてもらえてればなと願う次第です。

プロジェクトメンバーに選ばれてしまった以上結果も出さないといけない。どこに落しどころがあるのかはわかりません。

SさんMさんには相談という形を取って納得できた意見に乗っかってそこを大きくしていけばうまくいくような気がします。それかうちの課一人一人では弱いですが、全員で一つの意見として言えばBOSSも何も言えなくなるような気がします。

うちらは会社の駒。

将棋で言えば歩です。

しかしことわざでも歩のない将棋は負け将棋とも

言われます。王将だけでは勝てない。


実際問題、まだ何も解決してませんが、Tさんが頑張ってるのを支えていきたいと思っていますおねがい


BOSSのところに行って一発かましたい!!


Tさん大変な思いしてるぞ!

辞めたらアンタのせいだゾ!!と・・。

わかりやすく仕事の仕方を提示して欲しいものです🔥