MARK AKIYAMAのブログ -11ページ目

揺れ動く日本語 「~させていただきます(3)」

出版社ロゼッタストーンのサイトで、エッセイ「揺れ動く
日本語」を連載しています。(毎月15日更新)
今回の更新は「~させていただきます(3)」です。

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 近年では、経営者や一国の首相が「今回、~の組織を変更
させていただきます。」などと演説することもよく聞かれるよう
になった。権限のある人が「~させていただきます」と言うと、
そんな大事なことを「本意ではないが~する」、あるいは「なん
とか許可をもらって~する」のか?!という疑問がわく。

背後に、この発言者をコントロールしている人の存在を感じるのだ。
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http://www.rosetta.jp/yure_japa/
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揺れ動く日本語 「~させていただきます」(2)

出版社ロゼッタストーンのサイトで、エッセイ「揺れ動く
日本語」を連載しています。(毎月15日更新)
今回の更新は「~させていただきます(2)」です。

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次に「ご説明させていただきます」はどうだろう。本来
は説明したくないけど、世論が記者会見などで説明者を
して説明させる。。。なのか、前々から説明したくて悶
々としていたが、ようやく、世論やマスコミが説明する
ことを許してくれたから。。。なのか、これもいろいろ
考えられる。本来は「説明いたします」で充分であるの
だが、世間の心証をよくするために多用されるようにな
った。
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揺れ動く日本語 「~させていただきます(1)」

出版社ロゼッタストーンのサイトで、エッセイ「揺れ動く
日本語」を連載しています。(毎月15日更新)
今回の更新は「~させていただきます(1)」です。

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1990年代に入った頃から、「~させていただきます」が増殖した。
「まことに勝手ではありますが、本日は休業させていただきます。」
(店頭貼り紙)とか、「***の件について、ご説明させていただき
ます。」(記者会見など)などの表現だ。
「~させていただきます」は元々昔からあった表現なのだが、あまり
にもよく見かけるようになったため、多用しない方がよいと言う評論
家や書籍執筆者が増えた。
ひとつの書類や案内中の文末に「~させていただきます」ばかりが
現れる例も増えたからだ。
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新春特別企画「アレンジは世につれ、世はアレンジにつれ~バービーボーイズ(5)」

(昨日からつづく)
バービーボーイズのような異例の男女デュエットは
チャゲ&石川優子名義で発表された「二人の愛ラン
ド」(1984年、チャゲ・松井五郎作詞、チャゲ作曲、
平野孝幸編曲)でも見られた。
これはヤマハ音楽振興会の仕掛けによる一時的なコ
ラボ(*)であり、編曲者の平野氏には筆者も仕事
でお世話になった。Aメロの石川優子に続いて歌うA’
メロのチャゲは1オクターブ下げることなく、なん
なく歌っている。まさに真夏の歌にふさわさしい力
強さであるが、ただし、サビでは実音でチャゲが3度
下を歌っている。
この「二人の愛ランド」が発表された1984年は奇し
くもバービーボーイズ、メージャーデビューの年で
あった。

1987年には鈴木聖美w/Rats&Starによる「ロンリー
チャップリン」(岡田冨美子作詞、鈴木雅之作編曲)
で男女同一音程デュエットが発表され、その後のカ
ラオケボックスでの定番となった。しかし、これも
一時的なコラボで終わった。このタイプのデュエッ
トをこなす太い声の男性VOCAL人材はなかなか見当た
らず、後年にわたる系譜はほとんど途絶えている。
               (この稿 終わり)

(注*)
ただし、当時はまだコラボ(英:[n]collaboration)
という言葉は使われていなかった。


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新春特別企画「アレンジは世につれ、世はアレンジにつれ~バービーボーイズ(4)」

私の個人ホームページ所収の「アレンジは世につれ、
世はアレンジにつれ~私的日本のポップス50年史」に
加筆しました。

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(昨日からつづく)
また、ロック系の女声VOCALはジーンズ系の服装で歌
いがちだが、この杏子は肩出しフェロモン全開の衣裳
と振りで歌うのが魅力的だった。

歌詞は「~完全犯罪~~」(いまみちともたか作詞作
曲「あいまいtension」より)のような抽象名詞や、
「~まぬけヅラしたやさ男~~」(いまみちともたか
作詞作曲「勇み足サミー」より)など、ヤンキーなど
と呼ばれるような男女が口にするような言葉が新鮮で
あった。リーゼント系のバンドに出てくる歌詞とはま
た違ったスラング表現が魅力だが、さすがにそれはそ
の後のJ-POPのメインストリームとはならなかった。

しかし、このような歌詞はメインストリームにならな
いからこその魅力があるのだ。(つづく)
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