ターゲットを明確にする | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

歯科医院、眼科医院、整形外科の医療コンサルティング 高野聖義(昌則)です。


ターゲットを明確にするということは、マーケティング上よく言われます。
絞り込んだ対象を決め打ちにすることで、対象にリーチしやすくなるというものです。


誰がどのような人が、何を望んでいるのかを理解して、その人に望まれることを提供することで初めてアプローチができます。


歯科医院の場合、保険と自費の患者さんが混在しています。自費率を上げようとしても、保険診療を希望されている人には自費を薦めても決まらないということがあるのです。


歯科医院の場合で、ターゲットを明確にするということは、保険の患者さんを集めることをメインとするのか、自費の患者さんを集めることをメインとして販促を打つのかということになります。


マーケティングが進んだ世界では、誰でもいいですという手法は通用しなくなってきます。あなたに最適ですという表現が必要となってきます。複数のホームページを作る医院が増えてきたことは、このマーケティングの進化の流れであると言えます。


医院としてどんな患者さんを集めたいのかということを明確化していく必要があるといえます。