歯科医院 スタッフ活用法1 | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

眼科医院、歯科医院、整形外科の診療経営コンサルタントの高野聖義(昌則)です。


歯科医院の職員採用が難しい状況があります。不景気と言われ、一般企業の雇用が冷え込んでいる中で医療機関での勤務は人気が出ています。


安定した職種という印象を受けているようです。


医療事務などの通信教育などは以前人気が高く、医療業界での勤務を希望している現状が見て取れます。


制度の変化により、口腔内ケアに関しては、介護事業所などの実情を踏まえ、一部無資格者でも対応ができるようになってきています。


その結果というわけではありませんが、一般のエステサロンなどでホワイトニングをサービスとして提供しているという現状もあります。


ホワイトニングという市場では、歯科医院以外の施設との競争が生まれています。


この点に関してはまたの機会に触れさせていただきますが、歯科医院の経営においては国家資格を持っている歯科衛生士、医師免許を持っている歯科医師が必要であることに変わりはありません。


診療報酬の改訂により、歯科衛生士でなくては取れない点数も多く存在しており、歯科衛生士の採用が必須の状況になっていると言えます。


しかし、歯科衛生士の採用に苦しむ医院も多い状況には変わらないと言えます。歯科衛生士の採用に関しては工夫や努力が必要であると言えます。