眼科医院、歯科医院、整形外科の診療所経営コンサルタントの高野聖義(昌則)です。
リーダー育成を行う場合、いくつかの方法があります。
その中で抵抗感なくリーダー育成できるパターンが、初歩的なリーダー業務から経験を積ませていく方法です。
リーダーして主なものは以下のような業務となります。
①経営トップからの情報提供
②職員からの情報提供
③部下教育、育成
④医院管理業務
⑤医院改革の実行
⑥モチベーションアップ
前回、報告する力が重要であるという話をしました。
なぜならば、①経営トップからの情報提供がリーダーの最初の業務であるからです。
常に報告する力が求められます。
経営トップからの話をまとめ、部下に伝える必要があるのです。
ただ、院長の言葉をそのまま伝えても理解はしてくれません。
部下の理解度、成長度合い、精神的な特徴を考慮して伝えていかなくては、正しい情報が伝わらないのです。
この報告する力を高めていくことが一番の課題です。