リーダー育成5 | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

眼科医院、歯科医院、整形外科の診療所経営コンサルタントの高野聖義(昌則)です。


リーダー育成を行う場合、いくつかの方法があります。

その中で抵抗感なくリーダー育成できるパターンが、初歩的なリーダー業務から経験を積ませていく方法です。

リーダーして主なものは以下のような業務となります。

 ①経営トップからの情報提供

 ②職員からの情報提供

 ③部下教育、育成

 ④医院管理業務

 ⑤医院改革の実行

 ⑥モチベーションアップ


前回、報告する力が重要であるという話をしました。
なぜならば、①経営トップからの情報提供がリーダーの最初の業務であるからです。


常に報告する力が求められます。


経営トップからの話をまとめ、部下に伝える必要があるのです。


ただ、院長の言葉をそのまま伝えても理解はしてくれません。
部下の理解度、成長度合い、精神的な特徴を考慮して伝えていかなくては、正しい情報が伝わらないのです。


この報告する力を高めていくことが一番の課題です。