眼科医院、歯科医院、整形外科の診療所経営コンサルタント 高野聖義(昌則)です。
人が成長したかどうかは、何か達成した時にわかりますが、成長の予兆は結果の前にわかります。
なにかしらの壁を感じ、それを人に話せる時が成長しそうだと感じさせます。壁を感じながらも悶々としていても表現できない時は少し時間がかかります。しかし、表現できる時ははっきりと自分の状態を理解できているので、膠着状態から抜けやすくなるようです。
最近ある人が悩んでいたのですが、かなり悶々としていました。私から見たら、完全に独りよがりになっていることが、悩みの発端だと感じていたのですが、頑固なその人はあまりこちらの話を受け止めていなかったようです。
自分の考える理想や考え方はなかなか変えられません。変えないといけないと実感できない限り、人は変わりません。他人のアドバイスは受け止めません。
深刻に考えた時間があればあるほど人は強くなれます。大きな壁だと感じた時は一番の変わるチャンスなのです。
後は少しの勇気を出して、今までの自分と違う行動を起こせるかどうかです。これはタイミングがあります。壁を感じてすぐにかわれなくても、考え方の方向性があっているのですから、あとは時間をかけたら何とかなります。明るい光が見えています。
あと一歩踏み出すだけです。
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