twitter の広がりで何が実現できるのであろうか? | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

眼科医院、歯科医院、整形外科の診療所経営コンサルタント 高野聖義(昌則)です。


twitter が注目されてかなり時間が経ちます。私も遅ればせながらはじめました。登録はかなり前にやっていたのですが、何をつぶやいていいのかわからないという状態が続き、やっとなんとなくスタートさせています。

はじめてみると感じるのが、知っている人の多くが twitterでつぶやいているのですね。
情報発信としてはじめているのだと思います。


始めている人が多いというのは事実なのですが、このネット上のつながりはどこまで効果を発揮するのでしょうか?

例えば、医療機関で始めれば多くの方からの質問を受けることになります。自分の症状についてつい聞いてしまうという状態になります。診断を求められてしまうわけです。知人であれば問題はないと思います。しかし、どこまでできるのか、匿名で書くべきなのか、何を目的とするのか、じっくり考えていく必要があります。


一般的な企業と、医療機関が違うということがあります。これは先入観の部分もあります。患者さんの情報は秘匿義務があるわけで、こんな患者さんがいたなどという表記で人物の特定ができることは避けなくてはなりません。


タダでさえ、自分のことではなくても、自分のことだと思う人は多くおられます。表現の工夫が必要ですし、何を伝えていくのかというコンテンツを考えていく必要があります。

twitterという媒体は、組織を超えて個人で情報交換できるという大きな効果があります。医療機関で働く者ではなく、個人としての情報発信であれば大きな効果を上げれるのだと思います。

使い方次第です。いろいろな手法を考えていきたいと思います。