自分で決めると自覚すること | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

眼科医院、歯科医院の医療経営コンサルタントの高野聖義(昌則)です。


医院の奥様とお話をさせていただいた時に、「私は院長の方針に従ってきた。だから、院長とは対等になれない」という話がありました。


奥様という立場は物凄く難しい立場だと思います。出すぎず、引きすぎず、抜群の距離感でスタッフと付き合っていく必要があります。


そのため、院長の考えに従っているということを良く話されるのですが、本当は従うということを自分で決めているのです。自分で決めたということを認識する必要があります。


どうしても今の状況を環境のせいにする傾向があります。環境のための今があるわけではありません。今の状態を自分で決めて行動しているのです。


しっかりと自分の決断を認識していただくことが、新しい自分へのスタートになります。