医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。
整骨院は今不況の波に押されている。
景気の影響や新型インフルエンザの影響を大きく受けているのが、整骨院のようなサービス産業である。
整骨院は医療保険は使えるものの、医療行為が完全に認められているわけではない。
医師の国家資格を取っているドクターとは、一線を画している部分がある。
サービス業としての意味合いが強くなる。
慰安行為としての自費診療が強くなっていく傾向にある。
整道柔復師という資格であり、急性の疾患に関しての治療だけが認められている。
(正確に解説していくと、かなりの文章が必要となるので、ここは省略します。)
今、弊社のコンサルタントが進めているのが、サービスのプログラム化である。
これは、患者さんが来院し、治療終了までの期間を一定のプログラムとして提案するものである。
治療計画であるが、この治療計画を最初に明確にし、患者さんに理解していただくことで、終わりが見える治療法を提供していくのである。
歯科医院でも同じではあるが、患者さんの不満としていつまで通えばいいのかわからないという問題がある。
歯科医院の場合、一部の症例では、治療を少しずつ行う必要があるため、数ヶ月来院しなくてはならないという問題も抱える。
しかし、いつまで来なくてはならないのか、不明な状態が続くと患者さんにストレスを与える。
このストレスが不満に繋がるケースもある。
これを予め明確にし、プログラム化することで精神的な負担を減らしていくというものだ。
効果は高く、新規患者数を急激に増加させる院を多数作っている。
これからの新しい治療スタイルと言える。