医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。
不景気ではあるが、必要なものにはお金を出す。
当たり前のような話ではあるが、常に正しい訳ではないようです。不景気の時代には、消費を抑えるのが消費者心理ではないでしょうか?
ただ、消費されるものが変化しているようです。
今日お伺いした歯科医院では、自費率が30パーセント程度あります。
2年前は10パーセント未満でした。
ジワリジワリと上がってきています。
自費率の上昇に伴い、今まで自費なんてとんでもないという患者層であった状態から、自費診療は当然という患者層に変わってきました。
高級品で手が出ないものが、必要なものに変わったのです。
このような変化に対応できる医院にならなくてはいけない時代にきたようです。