医療コンサルタントの高野聖義（昌則）です。
医療系の仕事をしているといろいろな情報が入ってくる。
特に今多い相談内容が現在事業として行っている医療関連事業をなんとかしてほしいという企業からの相談である。
時代の流れ的には不況。
その流れに反するように業績を向上させたいという希望を強く持っている。
この流れをいかにスムーズ化していくかが重要だ。
医療業界は様々な制約が加えられている。
薬事法などにより厳格な規制が存在している。
そのため、資本力のない企業の参入が難しい業界である。
資本力、人脈を持っている大手企業が強い。
それは当たり前である。
人の命を預かる以上、安心できる企業と付き合いたいという気持ちは強い。また、医療業界は一見怪しい企業も多く、ブランド力の高い大手企業が強くなっていく。
しかし、単に機能性で成長している企業も見られる。
これらの企業は、機能的に他社を圧倒している。この圧倒ということが重要だ。
今まであった技術から、一気に進展した技術が必要だ。多少の改良では大手には太刀打ちができない。
同時に営業戦略の見直しが重要となる。
技術的に先進的なものでなくても、改善方法はある。
今までやってきた販売方法を見直し、新しい売り方、新しい使い方を提案し、営業戦略を見直すのである。
徹底した訪問営業という分野も必要であるし、また、新しい営業戦略を作り上げる必要がでてくる。今こそ、「当たり前」を見直し、改革を実施しなくてはならないのである。
訪問営業から、反響営業へ
広告から、口コミ発生へ
売り込みから、教育型営業へ
など、もっと改善できる分野は数多く残っているのである。