医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。
眼科医院として必要な人材として視能訓練士という資格取得者があります。
しかし、開業医ではどうしても採用しにくい対象です。
通常、視能訓練士の方は総合病院などの大規模な医療機関での勤務を目指しているようで、開業医にはなかなか就職はしません。
そのため、幸運にも採用対象者がいたら即採用という傾向にあるようです。
しかし、資格者には癖が強い方が多いようです。全てではないのですが、どうしても少し変わった方がいるのです。多いは語弊がありますが、ある傾向はあります。
そのため、視能訓練士で優秀な方を採用することは難しいのです。
優秀な方はいます。特に女性に多い。
コミュニケーション能力が高く、老人の方との会話もうまく、学習意欲も高い!
即採用なのですが、このような方はあまりいないのです。
どちらかというと知識レベルが高いものの、人との会話が苦手というような方がいます。そうなると徹底的に教育が必要です。
第一に、視能訓練士としてのプライドを持たせること。
第二に、患者さんのために役に立ちたいと真剣に考えてもらうこと。
第三に、周囲の人の中での自分像を理解させ、全体適正を理解させることです。
一般スタッフ以上に社会常識的な教育が必要です。
長期間にわたって教育をし続ける必要があります。そのためにも、しっかりとした教育を行なう必要があるのです。根負けせずに教育を継続していただければと思います。
貴重な人材ですから、是非羽ばたく姿を見たいものです。