医療コンサルタントの高野聖義です。
なんか、名前が変わったのですが、この話はまたします。
最近、医療関連サービス企業の方とお話する機会が増えてきました。
医療関連のWeb製作会社の方や、人材派遣ビジネスの方、医療機器メーカーの方など、いろいろなつながりでお話する機会があります。
その中で医療を取り巻く環境とはどんなものなのかという点について、お聞きになる方もいらっしゃいます。
どんなことかというと、このままで大丈夫?
ということなのです。
医療機関向けのコンサルティングを行なっていると、質問を受ける内容は多岐に渡ります。
自分の医院はどうしたらいいのか?という本来の質問以外に、日本経済全般についての今後について、医療自体はどうなるのか?医療関連の産業でどんなものがあるのか?などなど・・・。正直、すぐに答えられないものも多くあります。
未来は誰もわかりませんので、私なりの考え方をお伝えしています。
短期的な展望と、長期的な展望を混ぜながらお話をしていると、お聞きになられた方の不安の要素がわかってきます。
医療関連ビジネスをやっておられる方は、これからも医療という分野で収益性を上げることができるのかという点が一番不安ですし、ドクターの方は保険制度の改正などに不安を感じています。
使い古された言葉ですが、これからは非常識な行動を行なう人が成功するのかも知れません。医療関連ビジネスで成功されている企業は、今までの常識を打ち破る事業を展開しています。
賢く稼いでいる方がいる一方で、愚直にやり続けるということもやった方が成功されています。
今、予測できない時代です。これからも簡単に未来を予測することは難しいといえます。短期的に今の収益基盤を強化していくと同時に、長期的視野で非常識な行動を行なう必要があるのだと思います。
私自身もいろいろ考えているのですが、これからは非常識かつ論理的に成功するビジネスモデルを開発していく必要があるのだと思います。